肩こりの原因
2018.03.12更新
こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
肩こりは、多くの人が感じている不快な症状です。頭部から肩、背中にかけての硬くなった感じ・重だるい・張り感・痛みなど、感じ方には個人差があります。
○肩こりの原因になるものは?
・姿勢によるもの
時間のデスクワークで肩こりが強まってしまうケースがあります。座り続けることで、特定の筋肉が収縮し続け姿勢を支える筋肉の働きが低下してしまい、頭部や腕を支える頚部の筋肉に負担が生じます。それが日々繰り返されると、筋肉の緊張が慢性的になり、肩こりを感じるようになります。
・精神的な緊張によるもの
精神的なストレスにより、体を緊張させる神経系の働きが優位になり、首・肩周辺や背中上部の筋肉が硬くなってしまうことがあります。一時的な緊張の場合は、肩に力が入ってしまい脱力が出来ない状態も緩和させやすいですが、連日、精神的な緊張にさらされると肩こりが慢性化する可能性があります。
・手、腕の疲労によるもの
肩こりの人は、頭部、頚部、肩などを含めて、アンバランスになり筋肉の機能低下が起きている場合が多いのですが、それは不良姿勢につながり、さらにキー操作やマウス操作で使う手、指の動作に負担をかけることがあります。すると、手、腕の筋肉が疲労しやすくなりますが、その二次的な影響によっても、肩こり状態から脱しにくくなる可能性があります。
・目の疲労によるもの
ただ目を動かすということではなく、繰り返し焦点を合わせるような細かい作業が続いた場合、焦点を調整する筋肉が酷使されその機能が低下することがあります。
すると目からの不快感から、肩こりを起こす筋肉が緊張するように作用することがあり、肩こりや首スジの張りを生じるケースがあります。目を酷使する際に、精神的緊張が加わると自律神経系を乱すことにもつながり、肩こり悪化やストレスによる視力低下も招きやすくなります。
・冷えなどの温度に関するもの
寒い場所にずっと居なくてはならない場合、体には自然と力が入り、毛細血管を収縮させ体温を逃がさないように反応します。冷えは自律神経系も乱れてしまい、肩こり悪化にも注意が必要です。
肩こりは日常生活の中からの、ストレス反応のひとつと言えると思います。本来自分の身を守るための反応なのですが、それが結果として、肩こりに関連する筋肉の緊張を生んでしまい、肩こりで不快な思いをして、さらにそれが肩こりの慢性化へ繋がるということが考えられます。
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