こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
だるさ、疲れ、食欲不振など、夏の身体の不調の総称・「夏バテ」。暑さだけでなく、エアコンが原因で起こることもあります。本格的に暑くなる前に意識付けしておきましょう!
〇夏バテとは
夏バテは、高温多湿な日本の夏に身体がなんとか対応しようとしてしきれなかった結果、「だるくて疲れやすく、食欲がない」といった症状が起こる、いわば夏の身体の不調の総称です。つまり極論を言ってしまえば、「夏の身体の不調は全部夏バテ」といっているようなものなのです。
〇現代の夏バテと昔の夏バテの違い
従来の夏バテの原因は、暑さからくる食欲の低下や食事の偏り、大量の発汗、睡眠不足といったものです。暑いからといって冷たいものをたくさん飲んでしまうと胃液が薄まり、消化機能が低下して食欲が落ちるといった悪循環も指摘されています。ところが最近の夏バテの原因は、昔ながらの「暑さによる食欲低下」といったものだけではないのです。むしろ、今の夏バテに大きく寄与していると考えられるのが「エアコン」。つまり、エアコンの効いた室内と熱い外との温度差に身体がうまく対処できず、身体が混乱して自律神経失調状態になること。これが現在の夏バテ対策を一番難しくしていると考えられます。
〇効果的な夏バテ対策法
・エアコンの設定温度をうまく調節する
エアコンのきいた室内と蒸し暑い外を往復すると、身体はその変化についていけません。5度以上の温度差に対しては、身体の温度調節機構はうまく働かないと覚えておきましょう。
・こまめに上着を脱ぎ着して調整する
公共機関のエアコンや会社のエアコンはどうしようもないので、さっと羽織れる上着を一枚持って、こまめに脱ぎ着しましょう。
・エアコンよりも除湿機能や扇風機を活用する
湿度が低いと涼しく感じるので「エアコン(冷房)より除湿」を心がけましょう。さらに風があると体表から熱が奪われて涼しくなるので扇風機を併用するのもオススメです。
・就寝中、夜間のエアコンはタイマーで切れるようにしておく
寝ているときにずっとエアコンがかかっていると身体に負担がかかります。
・夏の快眠のためには頭を冷やす
全身を冷やさなくても、頭が冷えるとそれだけで涼しく感じます。
・暑くても冷たい飲み物のがぶ飲みはNG
暑いと食欲が低下しがち。でも、冷たい飲み物を取りすぎると、胃液が薄まり消化機能の低下を招いてしまいます。
・少量でも良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルを摂る
夏バテ防止に効果的な食事の摂り方は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂るようにすることです。たとえ少量でも質の良いものを食べることが重要。ビタミンの中でも特に重要なのは糖質の代謝を助けるビタミンBなのでこれを積極的に摂りましょう。
・刺激の強い食べ物を味方にする
胃腸を刺激すると食欲が増進します。胃液の分泌を促す食べ物には、辛いものや香辛料、香味野菜などがあります。辛いものは、発汗による夏ばて防止効果も期待できます。
・ 夏太りに注意する
最近は夏ヤセよりも夏太りする人が増えているとか。これは、エアコンの効いた部屋にいるにも拘わらず、昔の夏バテのイメージを引きずって、暑さで体力を落とさないようにとつい食べ過ぎてしまっていることも原因のようです。また、夏の食事は冷たいものが多いですが、実は冷えたものは油分も甘味も感じにくいので注意が必要です。
・運動や半身浴で上手に汗をかいて体温調整を
汗をかくのはカラダの温度調節のためにもとても重要。暑いからといって身体を動かさないとうまく汗をかくことができなくなります。
夏バテは梅雨時の過ごし方も影響してきます。エアコンの使い方にも注意して下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。