院長の気ままブログ

2015.12.04更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

足がつることを『こむら返り』とも言います。筋肉疲労などが原因とも言われますが、東洋医学からみると内臓からのサインかもしれません。

○こむら返りの原因って?
 こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉がけいれんして痛みを出している状態です。しかし筋肉がなぜけいれんするかは解明されていないのです。
 こむら返りは運動中に起こる場合と何もしていないのに起こる場合があります。運動中はふくらはぎの筋肉やアキレス腱の伸縮機能の低下や機能障害が考えられます。特に、運動不足やウォーミングアップ不足の際に起こりやすくなります。また、水分不足や電解質の異常でも起こる場合があります。何もしていない時、特に睡眠中に多いのですが、原因は様々考えられています。過度な運動で筋疲労を起こしている場合、運動によって消費した、筋肉に必要なビタミン類やミネラル類が不足して、正常に筋肉運動ができなくなって起こります。また、冷えによる血流障害があり、筋肉に酸素や栄養が不足し、正常な筋肉の収縮機能が損なわれることにより起こります。その他塩分・糖分の過剰摂取によりマグネシウムなどのミネラルバランスが崩れて、筋肉の収縮運動が損なわれている場合。薬剤などの副作用が影響している場合、糖尿病や肝臓疾患などの病気が原因となっている場合もあります。

○東洋医学で考えると
 東洋医学では筋肉の異常は「肝」が影響していると考えられています。こむら返りは「肝」からの血流が不足し、手足の筋肉のけいれん・ひきつりの原因になる冷え出すと考えられています。東洋医学で「肝」は血液の貯蔵庫とされ、体の各部への血流量を状況に応じて調節する働きがあると考えられています。の機能異常により、筋肉の収縮運動に支障をきたした状態がこむら返りです。「肝」に機能異常がおこる原因は、ストレスが大きく影響します。「肝」は元々ストレスに弱い臓器なので、睡眠不足による疲労の蓄積や、食生活の乱れによる栄養不足なども影響します。そのため予防には暴飲暴食や偏った食事を避け、しっかりと睡眠をとることが必要です。その他就寝前の水分補給、足の保温、マグネシウムを含む食材を食べることなどが挙げられます。

こむら返りになったら、膝を伸ばしたまま、つま先を手前に引き、ふくらはぎの筋肉をゆっくり伸ばしてください。こむら返りは一過性のものがほとんどですが、日常生活に支障をきたすほどの頻度の場合は医療機関を受診しましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.12.03更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

メタボ解消や健康維持のためには下半身を鍛える良いとと言われていますが、その理由をご存知ですか?下半身を鍛えることで、様々な不調を改善することが期待できると言われているんです。

○足は第2の心臓
 心臓には全身に血液を送るポンプ作用のはたらきがありますが、下半身に下がった血液を上半身へと吸い上げることはできません。しかし直立した姿勢では、体の半分以上が心臓よりも下にあります。そのため、多くの血液を心臓まで戻すために血液を押し上げるはたらきが不可欠。そのはたらきを担っているのが下半身(特に足)の筋肉なのです。
 足の筋肉を収縮することで周囲にある血管を圧迫して血液を上へ上へと押し上げます。心臓へ戻す血液循環を促すことで、酸素や栄養素がたっぷり含まれた血液を受け取り、疲労物質や老廃物を流して排出させるサイクルをスムーズに行えるようになります。これが第2の心臓と呼ばれ、重要視されるゆえんです。

○筋肉は放っておくと衰える
 筋肉は加齢とともに衰えます。足を使うことが少ないと筋力が衰える上に血液循環が滞りやすいため、疲労が抜けにくくなったり、むくみや代謝の低下を引き起こしやすくなります。筋肉は使うことで発達していくので体を動かす習慣やスクワットなどの筋トレ、足を大きく動かすことが効果的です。

血液循環が良くなると、代謝が良く疲労を回復しやすい体質になります。まずは立ち上がって足を動かすことから始めてみてください。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.12.02更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

歳を重ねると物忘れが...と感じてる人も多いかもしれません。また、物忘れをしない体作りに気をつかってる方もいますよね。物忘れを防ぐためには、脳の働きを高めることが重要です。

○脳の働きには脂質が重要
 脳の60%は脂質で作られているんです。この脂質によって脳の神経伝達はスムーズに行われますし、細胞膜の材料にもなっているので、欠かせない栄養素なのです。
 脂質の中で、脳の働きに重要な役割を果たすのがオメガ3脂肪酸です。このオメガ3脂肪酸は脳を作る60%の脂質のうち20%を構成しているのです。オメガ3脂肪酸であるEPA・DHAの摂取量が多い方は、認知機能の悪化が少ないとも言われています。しかし、現代人は足りていない方が多いと言われています。

○脳の働きに必要な食材
・亜麻仁油、シソ油、インカインチオイル(グリーンナッツの油)、エゴマ油(エゴマの葉)などのオイル類。
 これらの油は熱に弱く、酸化にも弱いのでドレッシングのようにかけたりつけたりして食べるのがおすすめです。
・イワシやサンマ、サバ、コハダ、アジなど青魚
 オメガ3脂肪酸の中でもDHA、EPAが豊富に含まれています。これらも熱に弱いためお刺身で食べると効果的です。

物忘れが気になるという方は積極的に食べてみてはいかがでしょうか?
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2015.12.01更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

マラソン大会のシーズン真っ只中!毎週どこかで大会が行われていますね。大会に出なくてもランニングをする方も多くなりました。そんなランニングも体のケアを怠るととても負担がかかります。今回はランによる衝撃を数字化してみました。

○フルマラソンを走ると筋伸縮は5万回
 筋肉は運動によって一度壊されます。しかし、繰り返しトレーニングすることで壊れた箇所は修復・補強されつよくなります。この破壊は運動による筋収縮の繰り返しによっておきます。通常筋肉は収縮することで力を発揮しますが、ランニングでは筋が伸ばされながら力を発揮します(伸張性収縮)。伸張性収縮は曲げたいのに引っ張られるといった、相反する力が加わります。その分ダメージも受けやすくなるんです。この筋収縮はフルマラソンでは50,000も行われているといわれています。

○脚への衝撃は7600t
 ランニングは足と地面が繰り返し接地する運動です。地面に片脚が接地した瞬間に足裏にかかる衝撃は体重の3倍といわれています。体重60㎏の男性が5㎞のランニングを行ったとすると、歩幅1ⅿとして5㎞走るのに5000歩必要になります。1歩で体重の3倍=180㎏、両足で180×5000=900,000㎏、およそ900tになります。これをフルマラソンに換算すると7600tになります。実際はスピードも考慮するのでもっとかかります。

○消費エネルギーは2000㎉
 大人が1時間走ると約500㎉の熱を発生させます。フルマラソンでは2000㎉にもなるんです。

○出入りする水分は約8ℓ
 人間は体重の3%の発汗で、だるさ・頭痛・吐き気などの不調をきたし、身体能力が低下します。1日の体への水分の出入りは平均4ℓといわれていますが、フルマラソンではその2倍になるといわれています。

体へ与える負担はこんなにもあるのです。シューズはもちろん栄養摂取、体のケアが必要なんです。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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