熱帯夜の眠り方に気を付けて!
2024.07.11更新
こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
だんだん暑くなり、さらに湿度による不快で寝苦しくなってきますよね。暑さで疲れやすい夏バテシーズンは、熱帯夜であれ快適な睡眠環境で眠り、体力を回復させることが大切。健康に良いと思われている睡眠法が、体調不良の原因や、命の危険につながることもあるので注意して下さい。
〇扇風機を固定で使う
エアコンに比べて扇風機の消費電力は、20分の1程度の少なさだとか。同じ室温でも秒速1メートルの風が吹くと、体感温度が1度も下がります。なので、扇風機を上手く使うことが節電にもなります。しかし、首振りせずに扇風機を使うと、体の1カ所だけに風が当たり、冷え過ぎてしまします。筋肉が冷え過ぎると、夜中に足がつったり(こむら返り)、痙攣を起こしたり、目覚めた後にだるさや倦怠(けんたい)感を感じたりします。首振り機能が無い場合は、弱い風を頭だけに当てるようにしましょう。
理想的には、体に直接風を当てず体の上空に風を送って、空気をかき混ぜるようにすると、体への負担が少なくなります。
〇夜に水分を控える
夜中にトイレへ行きたくない、睡眠中にあまり汗をかきたくないと思って、眠る前に水分を控えていませんか?それはとても危険なことです。眠る前に500ミリリットル以上の水分をとるようにしましょう。熱中症は、高温多湿の環境にいて多量の汗をかき、体内の水分や塩分が失われることで起こります。睡眠中にも汗をかきます。汗を自覚しない状態でも、一晩でコップ1杯ほどの汗が出ています。これが熱帯夜になると、一晩で500~1,000ミリリットルも汗をかくことも珍しくありません。これだけの水分と塩分を失った後、暑い日中にさらに汗をかくと熱中症になりやすくなります。また、早朝には血液が濃くなっているので、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高まってしまいます。
蒸し暑い熱帯夜は、寝苦しく、すっきり快眠するのが難しいもの。昼間の疲れが上手く取れず、夏バテになることもあるので注意して下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。
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