こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
デスクワークで座りっぱなしの方も多いですよね。世界保健機構(WHO)は「座りすぎは心疾患や糖尿病、肥満、高血圧、大腸がん、乳がんなどの病気を誘発し、世界で年間200万人の死因になっている」と公表しています。
〇日本は座り過ぎ?
シドニー大学の研究によると、調査対象20カ国・地域の平均的な座位時間は300分/日であったのに対して、日本は420分/日と2時間も長く、最も座っている時間の長い国・地域の一つであると指摘されています。ただでさえ座ることの多い日本の生活習慣に加えて、テレワークによる在宅勤務が可能となると、その時間は大幅に増えていると考えられます。
〇座りっぱなしで増大する健康リスク
“Sitting is new smoking” (座ることは新しい喫煙である)という言葉で、座位への警鐘を鳴らした教授がいます。そしてこの言葉を証拠づけるように、座り続けることは健康そのものに悪影響を及ぼすことが近年の研究から明らかになってきています。
一度椅子などにお尻をつけて座ってしまうと、臀部や大腿部は圧迫され、下肢の血流速度は急激に低下します。時間とともに血液循環は滞り、血液そのものが粘性を持つようになります(いわゆる血液ドロドロの状態)。この状態が長く続くと血管が詰まりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞、肺塞栓症(エコノミークラス症候群)などを引き起こすリスクが高まります。
〇座りっぱなしで見られる体の変化
・動かないことによるもの
下肢の機能が低下する
股関節が硬くなる
体重増加
腰痛、膝痛 など
・姿勢が崩れることによるもの
頸部痛、手首痛
肩周辺部や胸部の柔軟性低下
呼吸効率の低下
ブレインフォグ(頭にモヤがかかったような状態)
足を組むことなどによる下肢長の左右差 など
「日々の運動習慣だけでは、座りすぎによる身体へのデメリットを十分に改善させることはむずかしい」とも言われているんです。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。