院長の気ままブログ

2014.11.29更新

私たちは1回の食事で500~700回くらい食べ物を噛んでいると言われています。食べ物を片側だけで長い間噛む食べ方をしていると、噛んでいる方の歯だけ擦り減ってしまい、あごの筋肉もその動きをするようについてしまい、あごの位置がずれてしまうことがあります。ゆがんでしまった結果、肩こり、首の痛みなどを引き起こします。

また、噛み合わせの研究の結果で歯が少ないほど痴呆の予備軍と考えられる軽度認知障害の疑いのある人、痴呆の疑いのある人が多くなると発表がありました。噛み合わせを支持するところが少ないほど記憶に関係する部位や計算・思考・空間認識などに関する部位の脳の容量の減少が見られるそうです。これらの部位はアルツハイマー病で脳が萎縮する場所だそうです。
これにより、噛むことで脳は刺激されますが、歯の減少に伴い刺激が減少し、脳の刺激に影響をあてることがわかりました。

高齢者だけでなく、誰もがしっかり噛むことと、噛み合わせを正しくすることが健康で長生きする秘訣でもあるのです。歯を大切にしましょう!!

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.28更新

気軽に始められる運動として、多くの人がウォーキングやランニングをされるようになりました。その中で膝の痛みを経験された方もいると思います。痛みが続くと運動する気力も無くなってしまいます。楽しく続けられるためにも予防法に少し意識を向けましょう。

○急な運動はトラブルのもと!
日常生活を送るだけでも膝には大きな負担がかかります。一般的に歩くときに体重の2~3倍、走ると4~5倍の負荷がかかっていろと言われています。
普段運動をしていない方がウォーキングやランニングを始めると、急激な負荷が膝にかかり、痛みを出すことも。これを予防するには一気にたくさんの運動をするのではなく、少しずつ体を慣らしていきましょう。最初は体が汗ばむ程度から始め、5分10分というように少しずつのばしたり、少し物足りないかなという程度で行ってみましょう。ランニングについてもランとウォーキングを交互に行い、徐々にランニングの量を増やすのがよいでしょう。

○ふくらはぎの筋力をつけトラブル予防を
普段運動していなかった人は、筋力が十分とは言えません。続けていくと疲労がたまりやすくなり、膝トラブルにつながります。これを予防するには下半身の筋力アップや、柔軟性を高めるストレッチが有効です。ふくらはぎの筋力をつけることで膝周りの筋力がつき、膝にかかる負荷に対してしっかりと支えることができます。また、運動前後のストレッチは筋肉の柔軟性を高め、関節への負担を軽くします。

○靴と地面を一度確認を
靴は用途に合わせるのがいいのですが、運動しやすい靴で大丈夫です。靴底を確認し、ソールが擦り減っていないか、クッションが崩れていないかなどをチェックしてみてください。また、新しい靴は足になれていないため靴擦れなどのトラブルを起こすこともあるので少しずつ慣らしていきましょう。
地面は屋外ではどうしてもアスファルト舗装の上になってしまうことが多いと思いますが、地面からの反力が強いため、長時間運動を行うと膝への負担が大きくなってしまいます。できるだけ土や走るための環境のところを選ぶか、アスファルトの場合は20~30分程度の運動の合間に休憩を入れましょう。

運動による膝のトラブルは筋力や柔軟性不足、疲労などからくるのが多いのですが、適切な対応によって予防することは可能です。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.28更新

埼玉県では、先週定点医療機関からの報告で435人(定点あたり1.83 流行の目安は1)のインフルエンザにかかった患者様がいる報告があったそうです。これは平年より2週間早く、平成19年ぶりだそうです。

東京・埼玉・茨城では学年閉鎖、学級閉鎖が出ているそうなので、こまめに手洗いうがいをして予防をこころがけましょう。飛まつ感染なのでマスクも効果的ですが、不特定多数の方が触るものからも感染するので気をつけましょう!

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.27更新

人間の脳の中で記憶をつかさどっているのは「海馬」という部分です。この「海馬」という器官は生涯にわたって再生することができると研究でわかってきました。有酸素運動を続けることで海馬の大きさが約2%大きくなり、記憶力が改善するとのことです。歳をとるにつれて記憶力がなくなることが常識のように言われていますが、記憶力改善に期待できます。

海馬を刺激する有酸素運動は、軽い運動で十分で、心拍数でいうと1分間に90~100くらいの運動、ランニングよりスローなペース速く歩く程度のジョギング1日10分2週間続ければ脳神経が増え6週間で認知症の改善がみられることがわかってきたそうです。
多くの経営者などがよく「走るとアイデアが思いつく」と言いますが、適度に走って脳が刺激され、その効果もあり新しいアイデアが浮かぶのかもしれませんね。

食事面では、雑穀類や緑黄色野菜、果物でビタミンB群を、オメガ脂肪酸を多く含む青魚がいいと言われています。また、適度な量のチョコレートも効果的と言われています。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.26更新

11月26日はいいふろの日です。「い(1)い(1)ふろ(26)」の語呂合わせ。
アンケート結果によると、年齢別に多少の差はありますが、日本人の約8割以上の方が入浴好きで、心身の疲れが取れて気持ちいいと支持されています。

○お風呂が心と体に効くわけ
その理由は、「温度」「静水圧」「浮力」「水流」の4つの要素からなり、
「温度」「静水圧」→お湯による熱(温度)の作用と静水圧のマッサージ効果。また、自律神経に刺激を与えたり、血液・リンパの流れを促進します。
「浮力」→お湯の中では重力が9分の1になり、ゆりかご効果により、心も体も芯からリラックスできます。
「水流」→シャワーには水流によるマッサージ効果がある。

○目的に合わせた入浴法
・入浴の基本は「お湯の温度」
基本となるお湯の温度、「ぬるめ」と「熱め」の境目は40℃が目安。
「ぬるめ」→38~40℃くらいのお湯に浸かると副交感神経が働きリラックス効果。
「熱め」→交感神経を刺激し覚醒させるので、気分転換やシャキッとできる。

・リラックスには半身浴
半身浴は心臓にかかる負担が少なく、リラックスしやすい。38~40℃のお湯に20分程度浸かるのが効果的。

・肩こりには全身浴
肩こりなど体のコリは、温めて血行を良くするのがよいので、40℃くらいのお湯に10分くらいで効果が感じられます。

・目覚めにはシャワー浴
スッキリと目覚めたいときにおススメなのがシャワー浴。41~42℃くらいの熱めのシャワーを3~5分浴びると、交感神経が活発になり、血圧が上昇しエンジンがかかります。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.25更新

寒くなってくると温かくて美味しいココアが飲みたくなりませんか?ココアには体に良いと言われる成分が豊富に含まれていて、抗酸化作用や癒し効果、冷え性対策、殺菌効果などが期待される飲み物なのです。
ココアの原料はチョコレートと同じカカオ豆なのですが、砂糖や脂肪分などを加えるチョコレートと違い、脂肪分を取り除いたものです。

○抗酸化作用をもたらすポリフェノールが豊富
コーヒー・紅茶に比べポリフェノールが多い。ポリフェノールは抗酸化作用があり、体内の活性酸素を取り除き、血管の老化を抑えてくれます。また、美肌効果も期待できます。

○ココアの香りと成分でリラックス効果
体の動きを司る自律神経は交感神経と副交感神経があり、これが乱れるとホルモンバランスを崩したり、体温調節がうまくできなくなったりと様々な悪影響を及ぼします。
ココアに含まれるテオブロミンという成分はリラックス効果をもたらすのではといわれています。この成分は、カフェインに似た成分ですが、カフェインよりも穏やかに作用するのが特徴です。

○便秘解消に...豊富な食物繊維
リグニンという不溶性食物繊維を含み、便のかさを増やして腸に刺激を与える効果があると言われています。腸の働きが活発になれば不要物を排出しやすくなります。

○冷え性に効果的
ココアは近年体を温め、冷え性改善効果が認められるようになりました。ココアは温度が上昇してからの時間が長く継続します。即効性ならしょうが、持続性ならココアが効果的です。

○殺菌効果・インフルエンザ感染抑制効果
ココアには抗菌効果も期待され、口腔内の歯周病関連菌の数と呼気の口臭成分が減少したとの結果も出たそうです。また、ココアに含まれるカカオFFAという成分は、ピロリ菌除菌療法の補助としても注目されています。
さらに、インフルエンザ感染の予防効果も期待できるとのことです。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.22更新

冷え性の改善・対策は以前の『冷えない体になるための9つのポイント』
http://www.conditioning-labo.jp/blog/2014/11/post-110-1034048.html
でお伝えしましたが、今回は冷え性によって引き起こされる様々なトラブル(病気)について。

○膀胱炎
下半身の冷えは膀胱や尿道など排泄に関わる器官と周りの筋肉に直接的な影響を及ぼし、多くのトラブルを引き起こします。中でも多いのが膀胱炎です。冷え性を伴う女性に多発し、繰り返し引き起こし慢性化しやすい特徴があります。通常膀胱内の温度が36~38℃を保っていれば細菌は繁殖・感染することはありません。

○月経不順・月経痛・不妊症
骨盤内や子宮周りが冷え、血行が悪くなると、卵巣への血流が鈍くなり機能低下になり、月経不順を起こしたり、子宮周りに血液が溜まって痛みが出やすくなります。また、子宮や卵巣への血流が悪くなり卵巣機能が低下すると、子宮内膜がきちんと厚くならなかったりし、妊娠しにくくなります。

○内臓機能の低下
食べ物を消化したり体の機能を保つのに必要な酵素は約37℃で最も効率よく働きます。体内の温度が低いと酵素がうまく働かず、内臓の機能そのものが悪くなります。下痢や便秘を起こしやすくなります。

○免疫力低下
体温が1℃下がると免疫力は約60%になると言われています。

○痩せにくい・むくみやすい
代謝が悪くなるため冷えている部分が特に痩せにくく、血行も悪くなるのでむくみやすくなります。

○自律神経失調症
こちらは冷え性が原因ではなく、症状として冷えが出ます。ただの冷え性とおもわれがちですが、自律神経が血液の流れに関係するものを調整できなくなっていることも。
頭痛・めまい・吐き気・不安・耳鳴り・不眠・イライラ・うつなどが出ることもあります。


投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.21更新

こんにちはsign03
朝は冬が近づいて来ているのを感じ様になってきましたね。
今朝は自転車通勤の約30分ちょっとで救急車を何台も見かけました。季節の変わり目や寒暖差が出る時は体調を崩したり、酷い場合は脳梗塞や心筋梗塞を起こすことが多くなります。体調管理には気をつけましょう!

救急車のうちの一台は接骨院の近所で交通事故の現場に来たのですが、一番近い大成署のではなく、中央署(与野本町)からだったので、北区や大宮周辺のは出動していたってことですかね。
年末に向けて忙しくなり、注意力も落ちてきているのかもしれませんね。私も身を引き締め、皆様のケアに支障をきたすことのないように気をつけますsign03

皆様もくれぐれも交通事故に遭わないよう気をつけて下さい。万が一があった場合は相談だけでもしてくださいね。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.21更新

11月は牡蠣が美味しくなる時期で、21は「フ(2)ライ(1)」の語呂合わせで2011年に制定。本来23日が勤労感謝の日に栄養豊富な牡蠣を食べて勤労の疲れを癒してもらおうと牡蠣の日されていますが、牡蠣の栄養効果を紹介します。

○栄養の宝庫だと言われ、海のミルクと呼ばれる牡蠣の栄養
・良質なタンパク質
タンパク質が豊富で、食物からしか摂取できない8種類のアミノ酸を含む18種類ものアミノ酸が含まれています。
・グリコーゲン
牡蠣に含まれる糖質の50%がグリコーゲンです。コラーゲンは、体内のエネルギーが不足した際糖質に変化し血中の藤堂調整に使われ、疲労回復に役立ちます。
・タウリン
血中コレステロールの上昇基調を抑え、脂肪の消化吸収促進効果があり、血圧を正常に保つ働きがあります。
・ビタミン類
ビタミンA,B1,B2、B6,B12,C,ビオチン、コリン、イノシトール、葉酸などを豊富に含んでいます。
・ミネラル類
カルシウム、カリウム、リン、鉄、ヨード、マンガン、マグネシウム、銅、亜鉛、コバルトなどが含まれています。亜鉛は牛乳の35倍、ほうれん草の7倍も含まれているのです。

○日常生活でも役立つ牡蠣!
・お酒を飲む季節に⇒肝臓を強化する効果があり、二日酔いにいい。
肝機能を強化するグリコーゲン、タウリン、ビタミンB12が豊富で、タウリンが二日酔いを軽減してくれます。
・食生活からくる貧血に⇒造血作用で貧血にいい。
女性に多い貧血。食の偏りで慢性的な症状で悩む方も少なくないのでは?牡蠣は造血に必要な成分の鉄、ビタミンB12,銅、葉酸含んでいます。鉄不足の疲労感にも効果的です。
・かぜをひかない体を⇒免疫力強化にいい。
亜鉛はかぜの予防には不可欠な栄養素です。免疫以外にも粘膜にも効きます。
・イライラに⇒精神安定効果
カルシウムはイライラを抑え神経安定を促す栄養素。また、カルシウムとともに牡蠣に多く含まれるマグネシウムはカルシウムの働きを調整してくれます。

○より栄養効果を高める食べ合わせ
・レモン⇒ビタミンCを加えれば鉄の吸収率がさらにアップ!
・トマト⇒活性酸素を取り除くトマトを加えるとさらなる疲労回復効果がある。
・ほうれん草⇒造血作用のあるほうれん草と食べると貧血防止効果が高まります。
・ブロッコリー⇒アレルギーを抑える効果が期待できます。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

2014.11.20更新

○たまに足がつることありませんか?
足がつるのとしびれるのは違います。つるということは筋肉が急に強く収縮し、そのまま固まってしまい、痛みで動かせなくなることです。専門的な言い方では「有痛性筋痙攣」と言います。多いのはふくらはぎでこむら(ふくらはぎ)返りとも言われています。つるのは足だけでなく、太ももや首でもつることがあります。
しびれるというのは筋肉を支配している神経が悪くなっている状態のことなのでまったく別物です。

○つらないためには
運動中につるのは準備不足の状態で急激に筋肉が収縮したり、大量の汗をかいて脱水状態になったり、ビタミン・ミネラルなどの電解質のバランスが崩れたりしてしまうことが原因と言われています。寝ている時につるのは冷えや疲労など色々な要素が重なったところに寝返りなど急激に筋肉を動かすとつってしまうことが多いです。
もしふくらはぎをつってしまったら、つま先を持ってゆっくり頭の方に向け、固まってしまった筋肉をはずすイメージで、じわじわとのばすようにしましょう。
予防にはしっかりとストレッチなどの準備をして、ウォーミングアップをしてから運動を始めることが大事です。そしてこまめに水分補給をしましょう。さらに筋肉の疲労を和らげるために、運動後や入浴後に軽いマッサージやストレッチをしてから休みましょう。
普段頻繁に足がつる場合は糖尿病・肝硬変・腎不全などの病気や、腰が悪い場合もあります。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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