院長の気ままブログ

2014.11.29更新

私たちは1回の食事で500~700回くらい食べ物を噛んでいると言われています。食べ物を片側だけで長い間噛む食べ方をしていると、噛んでいる方の歯だけ擦り減ってしまい、あごの筋肉もその動きをするようについてしまい、あごの位置がずれてしまうことがあります。ゆがんでしまった結果、肩こり、首の痛みなどを引き起こします。

また、噛み合わせの研究の結果で歯が少ないほど痴呆の予備軍と考えられる軽度認知障害の疑いのある人、痴呆の疑いのある人が多くなると発表がありました。噛み合わせを支持するところが少ないほど記憶に関係する部位や計算・思考・空間認識などに関する部位の脳の容量の減少が見られるそうです。これらの部位はアルツハイマー病で脳が萎縮する場所だそうです。
これにより、噛むことで脳は刺激されますが、歯の減少に伴い刺激が減少し、脳の刺激に影響をあてることがわかりました。

高齢者だけでなく、誰もがしっかり噛むことと、噛み合わせを正しくすることが健康で長生きする秘訣でもあるのです。歯を大切にしましょう!!

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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