院長の気ままブログ

2014.11.22更新

冷え性の改善・対策は以前の『冷えない体になるための9つのポイント』
http://www.conditioning-labo.jp/blog/2014/11/post-110-1034048.html
でお伝えしましたが、今回は冷え性によって引き起こされる様々なトラブル(病気)について。

○膀胱炎
下半身の冷えは膀胱や尿道など排泄に関わる器官と周りの筋肉に直接的な影響を及ぼし、多くのトラブルを引き起こします。中でも多いのが膀胱炎です。冷え性を伴う女性に多発し、繰り返し引き起こし慢性化しやすい特徴があります。通常膀胱内の温度が36~38℃を保っていれば細菌は繁殖・感染することはありません。

○月経不順・月経痛・不妊症
骨盤内や子宮周りが冷え、血行が悪くなると、卵巣への血流が鈍くなり機能低下になり、月経不順を起こしたり、子宮周りに血液が溜まって痛みが出やすくなります。また、子宮や卵巣への血流が悪くなり卵巣機能が低下すると、子宮内膜がきちんと厚くならなかったりし、妊娠しにくくなります。

○内臓機能の低下
食べ物を消化したり体の機能を保つのに必要な酵素は約37℃で最も効率よく働きます。体内の温度が低いと酵素がうまく働かず、内臓の機能そのものが悪くなります。下痢や便秘を起こしやすくなります。

○免疫力低下
体温が1℃下がると免疫力は約60%になると言われています。

○痩せにくい・むくみやすい
代謝が悪くなるため冷えている部分が特に痩せにくく、血行も悪くなるのでむくみやすくなります。

○自律神経失調症
こちらは冷え性が原因ではなく、症状として冷えが出ます。ただの冷え性とおもわれがちですが、自律神経が血液の流れに関係するものを調整できなくなっていることも。
頭痛・めまい・吐き気・不安・耳鳴り・不眠・イライラ・うつなどが出ることもあります。


投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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