日本と海外の肩こり比較
2022.05.28更新
こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
日本人の国民病とも言われ、体調不良の上位に入る肩こり。外国の方は肩こりを感じないという話は聞いたことないですか?そこで海外と日本の肩こりを比べてみましょう。
〇外国の方も同じ人間!筋肉のこりは生じる。
肩こりは首から肩、肩甲骨周りや背中などの広い範囲で、血流の滞りや筋緊張がみられ、張りや重だるさ、痛みを感じる状態です。日本ではこれを『肩がこる』『肩こり』という言葉で表現します。しかし、海外では肩がこるという概念は無いのです。ただ、同じ人間なので体の構造は似ています。海外の方も何かしらの要因で、肩こりが生じる範囲の筋肉の緊張状態は起こり得ます。その場合の表現として『首がこった』『Stiff Neck』を使います。
〇肩ってどの範囲を指す?
海外では「肩」といえば関節を指し、腕の骨と肩甲骨がつながる場所をいいます。肩関節だからスポーツや事故でケガする場所なので、肩こりなんて聞いたことが無いということのようです。日本では首や肩甲骨周りの広い範囲の張り感を肩こりと表現し、肩関節周囲の狭い範囲の痛みを五十肩や肩を痛めたと表現します。
〇重力に逆らう筋肉が疲労しやすいのは世界共通
頭や腕の重さを支える首や肩甲骨周辺の筋肉などで、姿勢を保持するために重力に逆らっている状態は、世界共通です。重力に逆らい筋疲労を起こしやすくする原因が、職場環境・仕事量・人間関係・運動不足・睡眠不足・楽しいと思える時間の有無といった様々なストレス要因と絡んでくるのです。こういった問題を解消されにくいと、首や肩甲骨周辺、背中の筋肉の張りが強くなってしまう可能性も高まります。日本と海外では解消するための環境が違うとは言われています。
腰痛と共に国民病といわれる肩こり。表現は違いますが、海外でも症状を感じる方はいらっしゃるんです。
大宮・日進で丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。
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