冬のランニング、気をつけたいポイント
2022.11.29更新
こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
寒い冬の季節。マラソンのシーズンでもありますが、趣味や健康のためにランニングをされている方には外に出るのが億劫になりやすい時期でもあります。寒いからと準備を怠ってランニングをすると危険もあるんです。
〇冬のランニング、気をつけたいポイント
・脱水症状に注意。寒くても水分補給はこまめに行う
夏の暑い時期と異なり、寒いときはあまり水分補給を意識しない方が多くなります。しかし寒くても脱水症状を引き起こす危険があります。一見すると汗をかいていなくても、皮膚などを通じて水分が奪われていることを認識しておきましょう。そのため寒い時期でもこまめに水分補給を行いましょう。
・低体温症に注意。着脱しやすいウェアにする
気をつけておきたいのが低体温症。寒いと皮膚から身体の内側まで冷えていきます。低体温症になると身体が震え、鳥肌が立ち始めます。さらに体温が低下すると動くこともままならなくなり、最悪の場合は心臓の働きなどに影響を与えかねません。
・発熱性のあるインナーに注意。通気性がよく、吸汗性と速乾性に優れたものを選ぶ
温かい状態を保とうと、ヒートテックなど発熱性を持つインナーをランニングでも使用している方がいるかもしれません。しかしランニングでは、こうしたインナーは避けた方が無難です。発熱性のあるインナーは、熱を外に逃さないよう通気性が低くなっています。その状態で走って汗をかくと、その汗はインナーの中に留まってしまい、ランニングを止めた際、身体が一気に冷えてしまう原因になりかねません。
・肉離れなどのケガに注意。ウォーミングアップは入念に行う
寒い環境では筋肉が緊張し、柔軟性が低下してしまいます。そのため、いきなりランニングを始めると筋肉が負担に耐え切れず、ケガを引き起こしかねません。特に、突然の負担によって筋肉が切れてしまう肉離れは、一度起きてしまうと、しばらく走ることはできず絶対安静となります。また、寒い時期は関節部も傷みやすくなります。そのため、いつも以上にしっかりウォーミングアップを行い、身体を温めてから走りましょう。筋肉をほぐし、事前に“動かせる状態”へ整えてあげることが大切です。
気候や環境に応じた対策を怠らないようにしましょうね。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。
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