こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
疲労骨折は同じ箇所に、衝撃が繰り返し加わることで発生します。今回は疲労骨折の予防に効く栄養です。
○疲労骨折が発生しやすい状況
・アスファルトのような硬い、地面からの反発が強い場所での練習
・ジャンプやランニングなど同じような動作を反復して行う競技
○疲労骨折はなりやすい人、なりにくい人
疲労骨折はなりやすい人、なりにくい人がいるのですがその違いは骨の質にあります。骨には3つの特性があります。
・骨の柔軟性
・骨の弾力性
・骨の可塑性(かそせい)
この3つの質が高ければ高いほど丈夫な骨となり、疲労骨折がしにくい質のいい骨になります。この特性が低下する原因は、年齢、運動不足、栄養不足です。
○骨の質を高めるために
ケガをしない骨を作るために重要なのは『骨たんぱく質』の質と量です。
骨たんぱく質とは何かというとカルシウムを支え骨内に定着させる働きを持っている「ファイバープロテイン」とも呼ばれている特殊な繊維状のたんぱく質です。この骨たんぱく質を増やすためには、「I型コラーゲン」の生成を高めてあげるのが効果的です。コラーゲンを摂取すると胃や小腸で分解されて吸収されます。その後体内で再合成されるのですが、その際に必要なのが「ビタミンC」と「ビタミンB群」です。コラーゲンだけでなくこちらの栄養素を一緒に摂取することが大切です。
コラーゲンは牛すじ、モツ、レバー、鶏皮、手羽先、軟骨、フカヒレなどの食材が代表的ですが、1日の目安摂取量は5,000~10,000mgと言われ、日本人は平均的に足りていないそうです。
こういった栄養素を摂り、骨の質を高めることで疲労骨折になりにくい体づくりや、早期回復に繋がります。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。