こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
イライラする原因には、「表向きの原因」と隠れた「本当の原因」があります。「表向きの原因」ではなく、「イライラ」を引き起こしている、隠された「本当の原因」を探ってみることが大切です。
○イライラする「本当の原因」
・感情が蓄積された結果のイライラ
「感情」は、リアルタイムに表現されたがっているものですが、。大人になるとその場で感情を表現することは難しく、消化されない感情を溜め込んだ結果、ストレスとなってイライラを引き起こす原因となります。
・今の自分の現状に不満があるためのイライラ
自分ひとりだけの時間/空間がない
経済的に窮屈(収入が理想に満たない)
仕事/家事を認めてもらえていない
・ホルモンバランスの崩れが原因のイライラ
イライラする原因 PMS(月経前症候群)、ホルモンバランスの崩れが影響します。ホルモンの分泌を促している脳下垂体は視床下部のすぐ下にあり、互いに影響し合います。視床下部は自律神経をコントロールする働きを司っているため、ホルモンの影響で自律神経が乱れるとイライラしたり無気力になったりするのです。
・食生活・食事の偏りで「セロトニン」が減少していることが原因のイライラ
毎日の食生活で、発酵食品の不足や栄養状態の偏りで腸の働きが悪化してしまうと必須アミノ酸とビタミンB6を原料とする「セロトニン」の生産性が低下します。セロトニンは別名ハッピーホルモンと呼ばれ、幸せを感じるために大切な物質です。栄養状態の悪化は緊張感を高め、イライラする、不安を感じる、ネガティブで投げやりな気分になる、など精神面にも影響を及ぼします。
・酸素不足が原因のイライラ
人間の身体は、酸素が不足すると思考能力が鈍くなります。その結果、考えがまとまらず、気持ちも乱れ、「イライラする」状態になります。情緒不安定やストレスで呼吸が浅くなることもあり、イライラの悪循環によりいつまでたっても酸素が不足している状態が続きます。
・更年期障害が原因のイライラ(女性だけでなく男性も)
更年期とは、女性の閉経を前後して女性ホルモンである「エストロゲン」が急激に減少する期間のことを指します。この時期に生じる心身の不調は「更年期障害」と呼ばれ、年齢的には45歳から55歳頃の方が多いです。
男性にも男性ホルモンである「テストステロン」減少に伴う「男性更年期障害」(LOH症候群)がありますが、こちらは30代後半から50代に多いといわれ、年齢層は女性より幅広いです。いずれもメンタル面では、気持ちの落ち込みや憂うつ感の他に、イライラ、不眠がち、不安、などが起こることもあります。
○カルシウムはイライラに関係する?
イライラするのはカルシウム不足のせいだと言われることがあります。
確かにカルシウムには、心拍を規則正しく保つ、筋肉の収縮などに必要であるといった大事な働きがあり、神経伝達に関与していることは間違いありません。しかし、実際にはカルシウムは骨などの成分でもあり、直接代謝に利用しないカルシウムが体内にはしっかり存在しています。もし代謝に使うカルシウムが不足してしまった場合は、骨から補充されるのです。そのため、牛乳や小魚などからカルシウムを意識的に摂っていない状態でも、血液中のカルシウム量は常にほぼ一定に保たれています。カルシウムの摂取不足でイライラするとか怒りっぽくなるということは、栄養学的には考えにくいと言っていいでしょう。
「イライラ」の陰に隠された「本当の原因」を見つめ直せば、自分に合った対処法が見つけられるかもしれないですよ。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。