こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
8~9月は台風が発生し、上陸しやすい季節です。「気圧のせいで不調」「台風が近づくと頭痛がする」「雨の日は体が重くて起きられない」そんな天気病や気象病と呼ばれるもので体調不良に悩まされやすくなります。
〇なぜ低気圧で体調が悪くなるのか?
低気圧になると外気圧が下がり、体内の圧(血管内・内耳など)とのバランスが崩れます。その結果、血管が拡張したり、自律神経(特に交感神経と副交感神経)のバランスが乱れたりして、以下のような症状が出ることがあります。
・頭痛、片頭痛
・首肩こり、関節痛
・めまい、耳鳴り、吐き気
・倦怠感、眠気、気分の落ち込み
・むくみ、食欲不振
自律神経がもともと乱れやすい人や、睡眠不足・ストレス過多の人に、特に起こりやすい傾向があります。
〇気圧での反応は生まれつき?
確かに、耳の構造や自律神経の感受性など先天的な要素も関与しますが、多くは生活習慣やストレス、運動不足など後天的な要因が主な原因です。つまり「気象病体質」はある程度“鍛える”(=改善する)ことが可能です。「体質」と一言で片付けず、自分の変化に目を向けることが第一歩です。
〇低気圧不調に効果的な対策法
1. ぬるめのお風呂に入り、副交感神経を優位にする
38~40度の湯に10分ほど浸かると、リラックス効果と血流促進が得られます。入浴は寝る時刻の60~90分前が目安です。
2. 深い呼吸と軽いストレッチを取り入れる
呼吸を深く整えて、肩まわりをゆるめるストレッチを取り入れましょう。自律神経をリセットするのに役立ちます。
3. 寝る前のスマホ断ちをする
就寝前のブルーライトは、自律神経に刺激を与えます。寝る30分前からスマホは手放しましょう。
4. 水分・ミネラルをしっかり補給する
気圧が下がると体がむくみやすくなり、不調の原因になります。こまめな水分補給と塩分・マグネシウムなどの摂取を意識しましょう。
5. ビタミンB2やマグネシウムの補充
低気圧で片頭痛が出やすい場合、片頭痛の発生頻度や症状の程度を抑えてくれるビタミンB2やマグネシウムの補充がおすすめ。マグネシウムは便秘の改善にも効果が期待できます。医師に相談のうえ摂取を検討してください。
「台風が来ると不調になる」と分かっているなら、前日から生活を整えたり、休息をとったりするだけでも、かなりの症状が軽減できます。医学的にも、気象変化に先回りして体調を整える“プレ予防”は効果があるとされています。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。