院長の気ままブログ

2022.08.20更新

ボードこんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

日本人は骨がもろいとされていますが、意外にも欧米人よりも骨折率が低いのです。それには和的生活が関係しているとも言われているんです。

 

〇骨密度が低いのに骨折しにくいわけ

 欧米人は牛乳や乳製品を多く摂るのに比べ、日本人はカルシウム摂取量が少なく、骨密度も低いとされています。摂取量も欧米諸国の1/2~1/3程度、1日の必要量の600㎎にも足りていません。しかし日本人に骨折率は欧米諸国に比べると低いのです。

 骨折率が低いと考えられる理由の1つには、『畳に座り、布団を敷いて寝る』という和式の生活習慣だと言われています。特に高齢者の方はこの生活をする方が多いです。畳の生活では、立ったり座ったりなど足腰の動作を何度も繰り返すことになります。また、布団も朝晩の上げ下ろしなど毎日行います。こうした生活を繰り返していると意識をしなくても自然と足腰強化とバランス感覚を養うことになるんです。

 

〇日本を代表する食べ物も体に良い

 和食食材には、骨粗しょう症予防に効果的なものも少なくありません。その1つが『納豆』です。納豆に含まれるビタミンKは骨を強くしてくれる大切な栄養素です。実際、納豆をよく食べる関東から東北地方では骨折が少なく、あまり食べないとされる関西以西では、骨折発生率が高いという報告もあります。

 骨粗しょう症の予防に効果的なもう一つの食材は『豆腐』です。豆腐には女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンが含まれ、習慣的に摂取することは女性ホルモンが低下することで骨がもろくなっていく骨粗しょう症の予防に効果的です。

 

〇和式トイレは究極のスクワット

 スクワットはキング・オブ・トレーニングとも言われますが、膝と股関節を同時に曲げる動作、姿勢を維持するために腹圧を高め、姿勢を保持する動作をする和式トイレは究極のスクワットとも言えます。和式トイレは苦手かもしれませんが、動作を繰り返すことで周辺部の筋肉は鍛えられ、柔軟性も高まることが期待できます。腹圧が弱いと姿勢が乱れ、腰痛などの原因にもなってしまうことがあります。

 

私たちが昔から何気なくしている和的生活は色々体に良いのですが、最近は洋式が多くなり、子供たちの足のケガにもつながっているとも言われています。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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