院長の気ままブログ

2022.07.15更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

最近は低炭水化物ダイエットや糖質制限ダイエットなど流行っていますね。極端に炭水化物を摂らなくなってしまう方もいるようです。。。
そこで体質、体調改善したいけど、炭水化物を制限しすぎるのはきついという方におすすめなのが麦ごはんです。主食の白米を麦ごはんに変えてみませんか?

 

〇麦ごはんとは

 白米と麦(=大麦)を混ぜ合わせたものです。お店でよく売っている麦は丸麦や押麦などがあります。麦ごはんに慣れていない方は白米8~9割に対して麦を1~2割混ぜた物から始めるのがいいでしょう。おすすめは白米6割麦4割です。

 

〇麦と健康効果

 ・血糖値

  白米、特に日本人が食べるジャポニカ米は甘味が強く、炭水化物の中でも最も血糖値を上げやすい食材です。血糖値は、インスリン抵抗性や糖尿病につながることがあります。また、高血糖は後期糖化最終産物の産生増やすと考えられています。麦ごはんにするとこの血糖値の上昇を抑えます。

 ・高血圧

  白米を頻繁に食べていると、インスリンの分泌量が増えがちになります。これが繰り返されるとインスリン抵抗性になる可能性が出てきます。インスリンが血中に増えると、ナトリウムや腎臓の働きに影響し、血管に水が溜まりやすくなり血圧が上がりやすくなります。また、白米では塩味の強いおかずを食べ過ぎる傾向にあり、塩分過剰や体重増加による高血圧になる可能性もあります。麦ごはんではインスリンの分泌量を抑えることが出来るので、血圧管理にも役立つと考えられます。

 ・コレステロール、体重コントロール

  麦には食材の中でもトップクラスの水溶性食物繊維が含まれています。水溶性食物繊維はコレステロールの吸収を阻害したり、満腹感が長続きしやすくなります。また、麦ごはんだとおかずや白いご飯がすすむという負の連鎖を断ち切りやすくなります。

 ・便秘

  麦には不溶性食物繊維も豊富に含まれており、不溶性食物繊維は便のカサを増し、スムーズな便形成につながり、便の移動にかかるスピードが速くなり便秘の予防・解消に役立ちます。便秘を予防することで痔の予防や高血圧の予防になります。

 ・憩室炎(けいしつえん)

  最近はこの病気にかかる人が増えているそうです。憩室炎とは、消化器官にできたくぼみが炎症を起こし、激痛や熱を伴う病気です。憩室炎の予防は食物繊維をたっぷり摂ることなんです。便秘予防と同じで、しっかりとした便形成、便の移動をスピードアップさせることで、腸内の圧力を減少させることが関連すると言われています。

 

白米に少しずつ麦を混ぜてみませんか?

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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