院長の気ままブログ

2022.03.31更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

入浴前に血圧が高くなっている場合、お風呂に入って良いのか避けるべきなのか難しいですよね。これはドクターでも判断が難しいとされていました。しかし、最近の研究で答えになりえると言われるものが発表されたそうです。

 

〇高血圧時の入浴は判断が難しい

 最近は自宅に血圧計を置いている家庭も多いそうです。入浴前に血圧を計ったことあるという方もいるのではないでしょうか。体調チェックには良いことですよね。しかし、普段より血圧が高い時はどうしますか?入浴しますか?控えますか?この判断は難しいですよね。収縮期血圧(上の血圧)の正常値は135㎜Hgまでですが、これが160㎜Hgなら入ってはダメなのか、140㎜Hgなら健康面に影響ないのか基準がありません。

 

〇160/100㎜Hgを超えでは入浴事故リスクが増える!

 最近の研究結果では、入浴前の血圧が160/100㎜Hgを超えると、入浴に関連する事故のリスクになることがわかったそうです。具体的には、入浴前の上の血圧が160mmHg以上であると入浴事故の発生と3.63倍、入浴前の下の血圧が100mmHg以上で14.71倍の関連があるそうです。

 

〇入浴に関連する事故や体調不良で何が起きる?

 血圧が高いと出る症状の詳細は出ていませんが、多かった症状順に、発熱、呼吸困難、意識障害、嘔吐などが起きるそうです。やはり血圧が高い事はなんらかの体調不良を発生しやすい兆行になるといえますね。

 

この研究の結果は、今後の科学的根拠に基づく判断の参考になると考えられます。また、血圧値はやはり絶対的なものではなく個人差があり、入浴の可否判断は普段の体調などを踏まえて個別に判断されます。無理せず安全な入浴を楽しんで下さい。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

スポーツをするすべての人を支えたい

日常生活でケガをした方はもちろん、肩こりや腰痛など

日ごろから身体の不調を感じている方も、お気軽にご相談ください

  • tel_048-669-7007.png
staff staff blog