院長の気ままブログ

2021.12.18更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

一年を通して寒さを感じてしまう冷え性。皮膚のセンサーや視床下部などの体温調節機構がうまく働かないと起こると言われています。

 

○体を保つ恒常性

 自然の気温は夏と冬で30℃近く、朝晩と日中でも10℃近く変動しますが、人間の体はどんな状況下でも体温を36~38℃に一定に保とうという恒常性という機能があります。この体温調節は主に3つの仕組みで行われています。

 1.皮膚にあるセンサーで「寒い」という感覚をキャッチし、脳へ送ります。

 2.脳の視床下部でホルモンや自律神経を介し、全身の器官に体温を保つ指令が出ます。

 3.体の各器官で熱を逃がさないように反応したり、熱を産生する反応を起こす。

 簡単にいうと、皮膚で熱を逃さないように血管が収縮し、体内では蓄えてある脂肪や糖質を燃やし熱を作り、その熱で温まった血液が循環することで体が温まるのです。この仕組みのどれかが狂うと冷え性が起こります。

 

○冷え性の原因

 ・皮膚のセンサーの異常

  冷暖房が強く効いた部屋と温度差のある屋外を行き来しているとセンサーが混乱してうまく機能しなくなることがあります。また、きつい靴や合っていない下着で締め付けているうちに感覚が鈍ってしまうことも考えられます。

 ・視床下部の異常

  視床下部は体を一定の状態に保つ役割を担う部分で、体温調節・自律神経のコントロール・睡眠・食欲・女性ホルモンの分泌などに関係し、ストレスや自律神経失調など視床下部に影響を及ぼすものは冷え性の原因になりやすいと言えます。

 ・血行不良・熱をうまく産生できない

  貧血・低血圧・ずっと座っている・立ちっぱなしで下肢がうっ血しやすい、動脈硬化などで血管が細いなど血流の異常も冷え性の原因になりえます。また、熱の産生は筋肉なので、筋肉量が少なかったり、ビタミン不足で熱産生がうまくいかず冷え性になることも。

 

女性は男性よりも筋肉量が少なく、スカートなど体を冷やしやすいファッションをし、女性ホルモンの影響を視床下部がもろに受けやすいので冷え性が多いと言われています。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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