院長の気ままブログ

2021.06.08更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

日本人は、慢性的にカルシウムの摂取量が低いといわれています。体内のカルシウムが不足すると骨粗しょう症以外にも、悪化すると命にかかわるようなさまざまな病気を引き起こる可能性があります。カルシウムが不足すると、人体にどのような影響が現れるのでしょうか。

 

○日本人はカルシウムが不足しがち

 日本人は、慢性的にカルシウムの摂取量が低いといわれています。日本人の約60%がカルシウム不足とされており、これまでカルシウムの標準摂取量が目標値を上回ったことがありません。カルシウムは吸収率があまりよくない栄養素で、食物に含まれるカルシウムは4分の1から半分程度しか吸収することができず、摂取が難しいといわれています。また、若い時は食事の量が少なくてカルシウムの摂取量が足りないということはあまり考えられませんが、高齢になると小食になりカルシウムの摂取量が足りなくなってしまうことが想定されています。

 

○カルシウム不足が引き起こす病気

 ・骨粗しょう症:血中のカルシウムを補うために骨からカルシウムを補充するため、骨が隙間だらけになります。

 ・体が十分に成長しなくなります。

 ・骨、歯が弱くなる:骨を作る材料が足りないため、骨密度の低い骨になります。

 ・神経過敏:カルシウムにはマグネシウムと協同して神経を穏やかに導く作用があるのです。

 ・高血圧、動脈硬化、尿路結石糖尿病、アルツハイマー病、変性関節症など

 カルシウム不足は、問題なく日常を過ごす裏で長期的に体をむしばんでいきます。特に成長期の子供や更年期など、摂取量が不足しがちな方は注意しましょう。

 

○カルシウム不足が誘引するカルシウム欠乏症とは

 人間の体組織内にあるカルシウムは人間が生きていくうえで必須の栄養素です。しかし、不足すれば骨中から抜き取って補充されるため、カルシウムの摂取量が不足したからといってすぐに体調不良が起こることはありません。ただし、摂取するカルシウムの不足が続くと、骨中のカルシウムは静かに減り続け、何十年か後に骨粗しょう症の発症などで表面化してきます。また、成長期の子供がカルシウムをしっかり取らないと、骨折などをしやすい、もろい骨になってしまいます。体が大きくなるにつれて骨の体積も増えますが、材料であるカルシウムが足りないために骨密度が減少し、中身がスカスカになってしまうのです。

 

カルシウム+マグネシウム、カルシウム+ビタミンDのように、カルシウムを含む食品とカルシウムの吸収を助ける食品を一緒に食べる工夫をするようにしてください。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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