院長の気ままブログ

2021.02.18更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

ふくらはぎが第二の心臓と言われ、意識されるようになりました。でも腕は意識していますか?握力を鍛えるメリットもあるんですよ。

 

○握力が下がると死亡率が高くなる

 以前から、握力の弱い人は強い人に比べて死亡率が高いことがわかっていましたが、近年の研究で握力の強い人ほど長生きで、心臓病や脳卒中になるリスクが小さいことがわかったそうです。

 その研究結果では、死亡や脳卒中、心筋梗塞などの心血管疾患は握力が弱い人ほど多く発生していたそうです。全死亡リスクは、握力が5キロ弱くなるごとに16%ずつ高まったのだとか。特に心血管疾患による死亡リスクは、17%ずつ高まったそうです。つまり、握力を維持することは、心血管疾患のリスクを避けるうえで、重要であるとはっきりしたのです。

 

○血流がアップ!「グーパー体操」

 握力は、日常生活のなかでも鍛えやすいといえます。おすすめは「グーパー体操」です。手のひらを軽く握って、パッと開く。行うのは、これだけです。握って開くのを1回として、1秒に1回のペースで、100回ほどくり返します。これを1セットとし、できれば早朝を除いた日中に、1日1セット以上行うといいでしょう。重要なのは、握る際の力の入れ方です。目安としては、最大握力の3分の1くらいの力で握ること。あまり強く握りしめてはいけません。力いっぱいにギュッと握りしめ過ぎると、自律神経のうち、交感神経が緊張して血管が収縮し、血流の悪化につながるからです。

 

○間違えないで!

 「握力の強さが健康のバロメーターになることがわかり、病気の発症リスクを考えるうえで非常に意味がある」ということで、「握力を鍛えれば長生きできる」というわけではないので注意してください。

 「握力レベル高くなると死亡リスクが減少するという、非常に単純かつ明瞭な結果が出ていますが、『原因と結果』をはき違えないようにしましょう。次の理由が考えられます。(1)握力が強い人はもともと健康な人が多かった(2)日頃から運動などで健康に気を使っている人は握力が強かった(3)病気がちやもともと体の弱い人は握力が弱い、などです。ゴムボールを握って鍛えていれば長生きできると考えるのは早計です。ほかの部分も鍛えましょう」と、とあるドクターも言っています。

 

手を握るだけという非常に単純な方法だからあなたも試してはいかがですか。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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