院長の気ままブログ

2021.01.18更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

ランニング初心者やマラソンなどで長時間走った後に起こりやすい「すねの痛み」は、疲労骨折になる恐れもあり注意が必要なスポーツ障害です。このすねの痛みを『シンスプリント』と言います。

 

○シンスプリントとは?

 「シンスプリント」とは、運動によって起こるすねの内側の痛み。少し専門的に言うと、骨を覆っている骨膜の炎症ですが、練習量の増加などによって生じるすねの痛み全般を指します。特にランニング初心者や、アスファルトなどの硬い地面を長時間にわたって走り続けた人に起こりやすいスポーツ障害の一つです。

 

○シンスプリントの原因

 ・土踏まずのアーチが十分ではない偏平足

  足の裏には地面からの衝撃を吸収するためのアーチが存在しますが、アーチが落ちてしまった偏平足の状態では、地面からの反力を直接足首やすね、膝などで吸収してしまうことになります。短い時間ではさほど影響がなくても、長い時間になればなるほど、繰り返し大きな力が加わってしまいます。

 ・ランニングフォームと筋力の問題

  ランニングでは片方の足で交互に身体を支えることになりますが、片足で自分の体重を支えられるだけの筋力が不足していると、着地したときに、足のつま先は正面を向いた状態で、膝だけが「くの字」型に内側に入ってしまったり、体のバランスを崩してしまったりすることがあります。こうしたフォームで走り続けていると、やがて体の構造上で弱い部分に負担がかかりやすくなり、すねなどに痛みを感じるようになります。

 ・シューズと地面の問題

  ランニングは、自分の足にあったランニング専用のシューズで行うことが理想的です。ランニングシューズは前方への踏み出しがスムーズにいくように、前方へと傾斜がついているものが多く、地面からの反力に対するクッション性も考慮されています。きちんと自分の足にあったサイズを選んで履くようにしましょう。また土の地面に比べてアスファルトなど舗装された路面は硬いため、長時間走り続けているとやはりすねにかかる負担は大きくなると考えられるでしょう。

 

すねが痛くなっても走ることはできる場合が多いのですが、そのまま放置していると疲労骨折につながることもありますので注意が必要です。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

スポーツをするすべての人を支えたい

日常生活でケガをした方はもちろん、肩こりや腰痛など

日ごろから身体の不調を感じている方も、お気軽にご相談ください

  • tel_048-669-7007.png
staff staff blog