院長の気ままブログ

2018.10.04更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

肩こりには吐き気をともなうものもあります。肩こりといっても単に肩周辺だけの問題ではなく、首を通る神経などから全身へ症状が出てしまうこともあるのです。

 

○肩こりのメカニズム

 本来、人の首は緩やかに曲がっているのが理想です。背筋を伸ばし、体を真っすぐにした際に、頸椎は緩やかに湾曲した状態(前弯)になるのがよい状態なのです。この状態であれば、頭の重みをうまく分散して、肩周辺の負担が少なくすることができます。しかし、座り仕事などによって前傾姿勢や猫背での時間が長くなると、首が下がってしまい、頸椎が真っすぐになりやすくなってしまいます。この状態を「ストレートネック」といい、負担の分散が上手く行われなくなり、疲れがたまっていくのです。これが肩こりの原因となり、悪化すると頚椎の後弯変形を生じます。

 

○肩こりで吐き気が起こるメカニズム

 首への負担が大きくなると、今度は頸椎への影響が大きくなります。頸椎の中には脊髄があり、そしてその脊髄の中には交感神経、副交感神経が通っています。交感神経は活動中に、副交感神経はリラックス時に働くのですが、本来その切り替えは自動的に行われています。しかし、肩こりになっているとその切り替えも上手くいかず、吐き気のほか、頭痛やめまい、手足のしびれなどが起こってしまうのです。

 

実は、肩こりにともなう症状への有効な対処法というのは、いまだ確立されていません。今すぐ命に別状が出るものではなく、肩こりが解消されるとともにその症状も消えていくことが多いからです。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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