こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
圧迫骨折は外力が縦方向に働いた時に生じる骨折で、尻餅や転倒が原因で起こることが多いです。腰椎圧迫骨折は高齢者に多い骨折の一つなんです。
○圧迫骨折とは
圧迫骨折とは、外力の作用方向による骨折の分類で、比較的頻度の高い骨折の一種です。
○圧迫骨折の原因
中高年に多い骨折で、特に閉経後の女性、骨粗しょう症に伴う場合が大部分を占めます。しかしながら転落事故など外力が大きい場合、若年者でも発生します。脊椎の頻度が高いです。
○圧迫骨折の症状
骨折した部位の腫脹と疼痛です。通常初期から激痛となることが多く、救急車で病院に搬送されることも多いです。骨折による脊髄の圧迫のため、筋力低下、知覚麻痺、直腸膀胱症状(便、尿の失禁など)などが発生することがあります。
○圧迫骨折の治療法
現時点で圧迫骨折の治療として安静療法、手術療法の2つの治療法があります。
・安静治療
我慢できる範囲の疼痛などであれば、安静にして経過をみるのも1つの選択です。軟性コルセット、硬性コルセットなどで脊椎の安定性を確保して、時間をかけて骨折した部位の安定化を計ります。
・手術治療
圧迫骨折した骨の内部に骨セメントと呼ばれるアクリル樹脂を注入する治療です。全身麻酔と入院での治療が必要です。
脊髄を圧迫して神経症状がない場合、安静治療で治癒する可能性が高い病気です。神経症状がある場合手術を考慮しますが、早期に治療しないと症状が後遺症として残る可能性があります。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。