院長の気ままブログ

2018.09.05更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

正座をして足がしびれた経験ありませんか?人によっては長い時間できる方もいますが、大半の方が長い時間正座をすれば足がしびれるのではないでしょうか。いったいどうしてしびれるのでしょうか?

 

○どうしてしびれる?

 簡単に言うと酸素不足と圧迫により感覚を伝える神経の働きが低下して起こります。そもそもしびれは、末梢神経の異常を脳に知らせるサインと考えられています。体中に張り巡らされている末梢神経は非常に細い電線のようなもので、熱い、冷たい、痛いなどの感覚刺激を電気信号で脳に伝えています。

 正座という姿勢は、膝から下の部分の血管を圧迫して血流を滞らせるため、末梢神経は酸素不足に陥ります。また、末梢神経自体も圧迫されて傷つくことがあります。このような状態が続くと、感覚を伝える神経の働きが低下し、混乱が起こったりします。
こうして感覚がなくなったような、あるいは「ジンジン」「ビリビリ」といった感じがする「しびれ」が起こるとされています。

 

○しびれは重大な病気を知らせるサインのことも

 正座による足のしびれは時間がたてば解消するので心配はありませんが、なかには病気のサインとしてのしびれがあることを忘れてはいけません。

 ・腰の病気

  腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性腰椎症など。腰の部分の神経が圧迫されたりするために起こる。

 ・糖尿病

  糖尿病によって末梢神経障害が起こると、足先にピリピリしたしびれが現れる。

 ・脳梗塞

  血管の詰まる場所によってしびれの現れる場所は異なるが、体の片側に出ることが多い。ろれつが回らないなど言語障害が起こることもある。

 ・閉塞性動脈硬化症

  足に血液を送る動脈が詰まり、歩くと足が血液不足になってしびれや冷え、痛みが起こる。

 

正座など思い当たることがないのに足のしびれを感じたり、しびれがなかなか治まらないようなら、

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

スポーツをするすべての人を支えたい

日常生活でケガをした方はもちろん、肩こりや腰痛など

日ごろから身体の不調を感じている方も、お気軽にご相談ください

  • tel_048-669-7007.png
staff staff blog