院長の気ままブログ

2018.08.17更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

フラストレーションは、誰にでも訪れる自然な心の状態。しかし、そこからイライラが止まらなくなる人もいれば、早めに折り合いをつけて平静を保てる人もいます。

 

○フラストレーションって?

 そもそも、「フラストレーション」とは何でしょう? 人間にはたくさんの欲求がありますが、それが満たされない状態をフラストレーション(欲求不満)と呼びます。フラストレーションは、誰にでも訪れる自然な心の状態なんです。

 

○フラストレーションに伴う不快な感情が長引いてしまう人にみられる傾向

 ・やりたいことが果たせないと、イライラして仕方がない

 ・自分の生き方や生活に対して、よく愚痴を言う

 ・他人の人生や生活を、うらやましく思うことが多い

 ・現在の人生や生活を投げ出し、リセットしたくなる

 ・決めたとおりに物事が進まないと、イライラして仕方がない

 ・ささいなことにも苛立ち、不満を感じやすい

 ・怒りや不安な気持ちは、すぐに誰かに聞いてもらいたくなる

 ・思い通りにならないと、不安になりやすい

 ・欲しい物が手に入らないと、なかなか諦められない

 ・気分転換や気持ちの切り替えは、苦手な方だと思う

 

○さらに不快感が募る解消法

 フラストレーションに伴う不快な気分が長引く人の中には、フラストレーションを感じた時にさらに次のような行動をしていることがあります。

 ・物に当たり、蹴ったり投げたりする

 ・怒鳴る、けんかをする

 ・衝動的に買い物をしたり、大量の飲食をする

 ・他人にすぐに電話をする、長文のメールを送る

 ・爪を噛む、髪を抜く、身体に傷をつける

 これらの行動が増えると、自他を傷つけ、さらに自分を苦しい心境に追い込んでしまいます。

 

○欲求不満耐性を高めるポイント

 フラストレーションを乗り越えていく力を「欲求不満耐性」と呼びます。この耐性は子どもの頃からの積み重ねだと言われていますが、何歳からでも、意識次第で強くすることができます。

 ・不快な感情をいったんぐっと抱える

 ・状況が好転することを期待して、少し待つ

 ・合理的に解決できる方法がないか、考えをめぐらせる

 ・衝動的にではなく、気持ちを落ち着かせてから他人に相談する

 

○フラストレーションに強くなるには

 上の4つの行動をスムーズにとれるようになるには、次の2つの体験をすることをお勧めします。

  ・ありのままの感情を受容される体験

   生きているうちには、不安や苛立ちが募って物事を冷静に考えられなくなる局面も訪れます。そうしたときに、その感情をありのままに受容してもらうと、感情が落ち着き、冷静に物事を考えることができます。

  ・イライラや不安の感情が高ぶったときには、まず大きく息を吐いてみる

   大きく息を吐くと、不快な感情に伴う緊張感も吐き出されます。そして、大きく息を吐くと大きく息を吸うことができます。

 

フラストレーションに根本から強くなるには、感情の受容体験をし考え方の幅を拡げること、そして、呼吸法というリラクゼーション法を行うことが効果的です。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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