こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
連日暑い日が続きますね。多治見市では5年ぶりに40℃を超した日もありましたね。熱中症の対策もされていると思いますが、熱中症は昼間だけではないんですよ。
○夜間熱中症
日中(朝5時~夕方5時)に熱中症で亡くなる方は全体の60%であるのに対して、夜間(夕方5時~朝5時)は40%もいることが分かりました。これは、かつての木造住宅から、コンクリート製のマンションが増えたことで、夜になっても室温が下がらないことが影響しています。外側で受けた熱は、だんだんと部屋の方向に移動してゆき、夜になってから部屋に放射されるのです。
○夜間熱中症を防ぐには
都市部を中心にヒートアイランド現象が進んでおり、地球温暖化の影響で熱帯夜になる日も増えています。さらに、寝る前はエアコンを切る人も多いことから、睡眠中に大量の汗をかいて脱水症状を起こし、重篤な状態に陥りやすくなるのです。睡眠中の夜間熱中症を防ぐには、日中に部屋の外壁が吸収する熱を少なくする方法と、蓄積した熱を寝る前に冷やす方法の2つが効果的です。また、下記のことに注意して下さい。
①夜間でも適切に扇風機や冷房を使用する。体には当てずに部屋の中の空気が流れるように扇風機や冷房を使う。
②枕元に水分を置いておき、いつでも水分補給ができるようにする。例えばトイレに起きるたびごとに飲んだりする。お酒を飲んで帰ってきたときも水分補給はとても大切です。
③寝巻きやシーツは通気性がよく汗を良く吸い乾きやすいものを使う。
○普通の熱中症と夜間熱中症の症状自体は変わらない
熱中症の症状自体は変わらないのですが、寝ている間に熱中症になると症状がわかりにくいことがあります。自分でも気づきにくい、周りも気づきにくいというと、かなり進行してから症状が出てくる、判明する、診断されることが多いのです。ですから夜間熱中症は侮れません。
熱中症は、正しい対策を講じていれば、発生リスクをかなり抑えられるんです。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。