こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
運動をするときは筋肉を収縮させて力を発揮しますが、これには3つのパターンがあります。収縮のしかたが筋肉痛にも関係あるんです。
○筋肉を縮めながら力を発揮する短縮性(コンセントリック)運動
筋肉が短くなりながら力を発揮する収縮の仕方を「コンセントリック収縮」といいます。これは主に物を投げたり、ジャンプで跳び上がったりという加速度を生み出すときに起こる収縮です。
・重い荷物をもちあげる
・階段を上る
・ダンベルなどを持って力こぶを作る(アームカール)
・登山での登り
○筋肉を伸ばしながら力を発揮する伸張性(エキセントリック)運動
筋肉伸ばされながら力を発揮する収縮の仕方を「エキセントリック収縮」といいます。エキセントリック収縮は、主にブレーキをかけるときに起こる収縮です。
・重い荷物を下ろす
・階段を下りる
・綱引きで腕を伸ばしながら耐える
・懸垂で体重の重みを支えながら徐々に腕を伸ばしていく
・下り坂を駆け下りる
○筋肉の長さが変わらない状態で力を発揮する等尺性(アイソメトリック)運動
筋肉の長さは変えずに筋力を発揮する収縮の仕方を「アイソメトリック収縮」といいます。筋肉と筋肉の端が固定され、筋肉の長さが変わらないので関節の運動はないのです。
・腕相撲
・腕立て伏せの状態をキープ
・体幹を保持するスタビリティトレーニング
この中で特に筋肉痛になりやすいのは筋肉を伸ばしながら力を発揮する伸張性(エキセントリック)運動です。エキセントリック収縮は無理やり筋繊維が引き伸ばされている状態であり、損傷の程度も大きくなるからだと考えられます。
つらい筋肉痛を少しでも軽くできるように運動とセルフケアは常にセットで行うようにしましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。