こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
久しぶりに身体を動かすと筋肉痛になってしまいなかなか治らないことがありますよね。そんな筋肉痛はどうして起こるのでしょうか?
○筋肉痛の原因・メカニズム
筋肉痛のメカニズムは諸説あり、かつては運動したときに体内で蓄積される乳酸によるものではないかと言われていました。しかし最近では、乳酸は疲労物質というより、体内で再利用されるエネルギー源であるとことがわかっています。運動をすると、力を発揮する上で筋肉が縮んだり伸びたりしますが、現在では、この「筋収縮」によって傷んだ筋線維を修復する上で起こる痛みが筋肉痛である、という説が有力です。
筋線維が傷んで炎症を起こし、これを修復する。こうした過程を経て筋線維は太く強く再生されるため、身体づくりのために行うトレーニングにおいて、筋肉痛は避けては通れないものであるとも言えます。
○年齢が原因で筋肉痛が遅く出る?
年を取ると筋肉痛が遅れて出やすいと言われることがありますが、これにも肯定、否定ともに議論がなされており、どちらが正しいとは言い切れないのが現状です。年齢とともに身体を動かす機会が減ってしまいがちであり、久しぶりに運動強度の強いものを行うことで、時間をおいて筋肉痛が出てくることも考えられます。
また、筋肉を構成する筋線維そのものには痛みを感じる神経がありません。痛みは筋線維が傷つき、炎症が広がって痛みを引き起こす神経伝達物質が筋膜に届いてから感じるため、時間差があると考えられています。日頃から運動習慣がある人の筋肉は毛細血管がよく発達しているため、血液循環によって必要な酸素や栄養素を取り込み、痛みを発する物質を排出する能力も高くなるのですが、あまり運動をしていない人の筋肉は毛細血管の働きも不十分であり、筋線維の修復や痛み物質の除去にも時間がかかるため、筋肉痛の出現も遅れてしまいます。年齢によるものというよりは運動習慣の有無や運動強度による影響が大きいと考えられます。
つらい筋肉痛を少しでも軽くできるように運動とセルフケアは常にセットで行うようにしましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。