院長の気ままブログ

2017.06.27更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

夏バテ回復、スタミナ食のイメージと言えばニンニク。ニンニクに含まれている栄養素や注目の機能性成分についてまとめてみました。

○抗血栓・抗菌作用で注目されるアホエン
 ニンニクに含まれているアリインは、調理で刻んだりすりおろすなどして組織を壊すことで、酵素アリナーゼと接することでアリシンに変わります。アリシンは安定が悪く、他の物質と反応したり自分自身で分解し他の物質に変換し易い性質があります。アリシンからできる脂溶性の化合物には、アホエンやアリルスルフィド類などが生成され、これらの機能性に注目が寄せられています。
 アリシンが油の加熱によってアホエンに変わりますが、アホエンは抗酸化作用があり、血栓防止作用があると期待されています。

○黒ニンニクで注目されるS-アリルシステイン
 ニンニクを切ったり、潰したり、漬け込んだりすることで生成されるS-アリルシステイン。アホエンは脂溶性なのに対して、S-アリルシステインは水溶性のアミノ酸です。S-アリルシステインも、抗酸化作用が強いとみられ近年注目されています。

ニンニクは、常識的に食べれば安全ですが、食べ過ぎると胃腸を刺激して痛めるおそれがあります。またワーファリンなどの薬との相性の悪い飲み合わせもあります。消化器系の炎症がある人も注意してください。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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