院長の気ままブログ

2016.11.28更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

メタボ検診などで生活習慣病の多くは肥満と関係しているのはご存知ですよね。肥満=皮下脂肪と考えると、皮下脂肪を悪玉と考えがちです。実は生活習慣病と関係しているのは、消化管の間の脂肪組織である内臓脂肪なんです。

○皮下脂肪と内臓脂肪は別物
 お腹の皮膚の下にあって、摘むことができるのが皮下脂肪。一方、腹部の内臓の周りにあるのが内臓脂肪です。というわけで、皮下脂肪と内臓脂肪は別ものですが、構造的な差はありません。

○同じ体脂肪率なら男性の方が内臓脂肪が多い
 筋肉が体重に対して女性より10%増しの男性は、筋肉を動かすための熱源となる内臓脂肪を、女性よりも多く持ちやすい傾向にあります。男性ホルモンは筋肉を増加させると共に、その熱源の内臓脂肪を増加させる作用があります。男性は内臓脂肪がつきやすく、女性ホルモンは内臓脂肪よりも皮下脂肪を蓄える傾向があります。

○内臓脂肪を減らすには総有酸素運動時間が大事
 脂肪を燃焼させる有酸素運動が内臓脂肪を減らします。有酸素運動を行うと、筋肉は蓄えたグリコーゲンを使い、次に血中の脂質(遊離脂肪酸)、肝臓や脂肪細胞が放出する遊離脂肪酸を使います。この時に皮下脂肪よりも代謝が盛んな内臓脂肪の方が多くの遊離脂肪酸を放出します。
 
有酸素運動は運動の持続時間が20~30分以上ないと脂肪の燃焼が起きないと言われますが。この解釈は20~30分以上の持続時間があれば確実という意味です。これより短い持続時間では脂肪燃焼が起きないというわけではありません。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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