院長の気ままブログ

2016.02.25更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

誰にでも言えることですが、運動している方はトレーニングばかりしていても、良い結果を出せません。質の良い睡眠を十分にとらないと、競技力が向上しないのです。

○睡眠は運動する方には欠かせない
 競技力を高めるためには、トレーニングが最も大切です。そして、そのトレーニングを支える土台として、休養と栄養があります。
 寝ついてからの約3時間に現れる深いノンレム睡眠(=脳の眠り)のときに、成長ホルモンが多量に分泌されます。成長ホルモンは、子どもでは成長を促し、大人では傷ついた細胞のメンテナンスを進めてくれます。逆に、質の良い睡眠が十分な時間とれないと、成長ホルモンの分泌が減って、疲労の回復や競技力の向上が遅れます。
 体温は1日のうちで1~1.5度ほど上下します。夕方から夜に体温が最も高くなり、そのあとだんだん下がってきて、早朝に最低となります。体温が高い時間帯はパフォーマンスも高くなるので、運動に最も適しています。体温が下がってくると眠気を覚え、次第に体が眠る体制に入ります。ですから、眠る直前や深夜に体温が上がるような激しい運動をすると、寝つきが悪くなったり睡眠の質が悪くなったりするのです。

○睡眠のゴールデンタイム
 睡眠にもゴールデンタイムがあり、同じ睡眠時間でも午前0時より前に寝ついたときと、深夜以降に寝ついたときでは、睡眠の質が違ってきます。
 睡眠には、体の眠りである「レム睡眠」と、脳の眠りである「ノンレム睡眠」の2種類があります。成長ホルモンが多く分泌される深いノンレム睡眠は、睡眠の前半に多く現れます。一方、体の筋肉がゆるむレム睡眠は、深夜から早朝に増える傾向があります。午前0時よりも前に寝つくと、2種類の睡眠がバランス良いと言われています。夜更かしや深夜に寝ると睡眠の質は格段に落ちるのです。

トレーニングの成果を最大限引き出すために、睡眠にも意識してみて下さい。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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