院長の気ままブログ

2016.01.09更新

こんにちは！さいたま市日進駅南口目の前３０秒！
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

ついに国内でもカフェイン中毒の症状で亡くなる方が出ました。海外では聞く話でしたが、国内では初めてのことです。カフェインはコーヒーなど身近な飲み物にも含まれるものですが、カフェインのメリット・デメリットは何でしょうか？

○カフェインのメリット
　カフェインは、コーヒー豆やカカオ豆、茶葉などに含まれる天然成分です。昔は薬としても使われ、人体に強い影響を及ぼす物質なのです。
　作用として有名なのが脳の覚醒作用で、眠気を感じさせる神経伝達物質の受容体にくっつき、その作用を阻害することで眠気を退けます。さらには脳の疲労を回復させる効果もあります。また、利尿作用があり、水分を体外に出し、むくみを解消させる働きもあります。さらに最近注目されているのが脂肪燃焼効果で、カフェインをとることにより、体内の脂肪が活発に燃えるようになることがわかっています。

○カフェインのデメリット
　脳の覚醒作用がある一方で、中枢神経を刺激してめまいや不安を起こさせたり、消化管系を刺激して下痢や吐き気を催したりすることがあります。さらにカフェインには依存性があり、とらなくなると頭痛や集中力の欠如などの離脱症状が現れることがあります。さらに継続的に摂取することで身体に耐性ができ、より多くの量をとらないと効きにくくなるのです。

国内では摂取上限は決められていませんが、健康な成人で１日４００㎎とも言われています。カフェインは体にとって良い作用もありますが、反面、使い方を誤ると命の危険にまで至る物質ですので気をつけましょう。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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