院長の気ままブログ

2015.03.18更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

年度末の駆け込み健康診断や、新年度の健康診断が控えていて、健康に不安のある方もいるのではないでしょうか?今回は脳梗塞や心筋梗塞につながる恐れがあるといわれている悪玉コレステロール(LDLコレステロール)について。

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は決して悪いものという訳ではありません。体の隅々にコレステロールを運ぶ役割があり、体が上手く機能するためには欠かせないものです。しかし、過剰な悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が体内に流れると血管の内側に蓄積され、血管の柔軟性を失い動脈硬化になることもあります。そして、血管の硬くなった部分がはがれ、血管を詰まらせてしまって心筋梗塞や脳梗塞になってしまうことも。現代の日本人は、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を上げてしまう脂肪が多い肉が好きで、食生活やライフスタイルでは、コレステロールが不足することはありません。むしろ摂り過ぎる方を気をつけなければいけないかもしれません。

○悪玉コレステロール(LDLコレステロール)改善方法
・飽和脂肪酸の摂取量を減らす
バターや肉の脂、クリーム、ショートニングなどに特に多い。こってりした料理、揚げ物、パン(特に菓子パンのようなもの)、お菓子が好きな人は摂り過ぎが考えられます。
脂身の少ない肉や魚、豆腐などの大豆製品を食事に取り込みましょう。
・水溶性食物繊維をたくさん食べる
水溶性食物繊維には悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を改善する強力な効果があります。毎日の食事に加えるのが望ましいです。
オートミール、全粒粉、あずき、納豆、さつまいも、枝豆、りんごなどに多く含まれます。
・トランス脂肪酸を避ける
トランス脂肪酸は悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を悪化させるだけでなく、動脈硬化、心臓疾患、がん、免疫機能、認知症、不妊、アレルギーなどへの影響があると言われています。
マーガリン、市販の焼き菓子、ファーストフードの揚げ物などに多く含まれます。

○より具体的な改善例
・肉より魚を食べる
・こってりした料理よりさっぱりしたものを食べる
・朝食で菓子パンを食べている方は代わりにご飯と納豆を食べる
・野菜をたっぷり食べる
・白パンではなく雑穀パンにする
・パンにはマーガリンではなくはちみつやピーナッツバターを使う
・お菓子ではなくバナナやりんごなどフルーツを食べる
・白米に雑穀を混ぜ雑穀米にする
・調理にはバターやサラダ油ではなくオリーブオイルやキャノーラ油を使う
・ドレッシングは低カロリーの物かオリーブオイルやキャノーラ油を使ったものを選ぶ

万病の元にもなりかねない悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、小さな改善でも長期的には大きく変化をし、体のためになります。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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