「あの人の名前なんだっけ?」「昨日の晩御飯何食べたかなぁ?」などちょっとした物忘れありませんか?こうした物忘れが頻繁だとボケ(認知症)か?と不安になるかもしれません。しかし、物忘れ=認知症の兆候ではありません。
名前をうっかり忘れたり、食事内容が思い出せないなどは記憶力・集中力・注意力の低下、ひとことで言うと脳の老化が原因です。物忘れは困るものですが、病気での現象ではなく、脳に刺激が少なくなれば弱ってきてしまうのです。
認知症は名前だけではなく、その人との関係までもわからなくなり、食事もそもそも食べたのかすらわからなくなります。
老化が原因 | 認知症が原因 |
一部のことを忘れる | 全部忘れる |
物の名前は忘れることが多いが物事自体は覚えている | 物の名前だけではなく物事自体を忘れる |
物忘れを自覚している | 物忘れの自覚無し |
人、場所、時間などは正しく認識できる | 人、場所、時間などをちゃんと認識できない |
日常生活にほとんど支障が出ない | 日常生活に支障が出大きく出る |
○こんな物忘れは注意が必要!
1.自分がしたことそのもの自体を忘れてしまう。
2.昔から続けてきて身にしみついていることを忘れてしまう。
3.ごく身近なありふれた物の名前、簡単な名前の物を忘れてしまう
こんな物忘れが出てきたら専門医を受診しましょう。認知症は本人の自覚が無いので注意が必要です。
大宮・日進で丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。