院長の気ままブログ

2015.01.26更新

こんにちは!さいたま市日進駅目の前すぐそこ、コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

今週前半はいくらか寒さは和らぐような予報が出ていますが、まだまだ寒い日が続きますね。特に朝晩は冷え込みます。そういった寒さが命を奪う危険があるのです。それは『ヒートショック』と言われるものです。暖かい部屋から寒い部屋へ、冷えた体で熱いお湯に入浴などで急激な血圧の乱高下することによって、命を奪われかねない深刻な疾患を引き起こす危険性もあります。
この『ヒートショック』、外気温が低くなる冬は、ヒートショックが原因となる心肺機能停止となる人が最も少ない8月の約11倍にもなるそうです。また、1年間で亡くなる方は約1万7000人で、交通事故の約4700人をはるかに超えています。

○ヒートショックで起こりやすい疾患
・血圧が急上昇すると脳出血、脳梗塞、心筋梗塞など
・寒さで急上昇した血圧は、温まると急降下し脳貧血を起こし、失神してしまうことも。浴槽で起こすと溺れてしまい、命に係わることも。

○ヒートショックを受けやすい人の条件
・65歳以上
・高血圧・糖尿病・動脈硬化の病気がある
・肥満気味、メタボリックシンドローム
・睡眠時無呼吸症候群など呼吸器官に問題がある
・不整脈
・熱い風呂が好き
・俗にいう一番風呂が好き
・食後、飲酒後、薬を飲んだ直後などの入浴
・脱衣所に暖房設備が無い
・築年数が古い、浴室がタイル張りで窓がある
・居住スペースとトイレ・浴室が離れている
などがあり、これらのいずれか、または複数当てはまる人は影響を受けやすい。

○ヒートショックを防ぐポイント
・脱衣所や浴室、トイレなど居住スペース以外の寒暖差を減らす。浴室はお湯を張った湯船のふたを開けたり、床や壁にシャワーでお湯をかけ温める。
・湯船に入る前に手足の末端からお湯をかけ温める。
・いきなり肩まで浸からない。
・湯船から出る時は、急に立ち上がらずゆっくり立ち上がり出る。
・血圧が変動しやすい飲酒後や食後すぐには入浴しない。
・外気温が下がる前に入浴をする。
・可能なら一人で入浴は避ける。
・入浴前後にコップ一杯の水を飲む。
を注意しましょう。

大宮・日進の丈夫な体を作るコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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