院長の気ままブログ

2015.01.22更新

こんにちは!さいたま市日進駅前 コンディショニングラボ南口駅前接骨院 神田です。

女性に多く、妊娠・出産をきっかけに発病することが多い下肢静脈瘤。もちろん男性にもみられます。そしてその静脈瘤が足のだるさやむくみの原因になることがあるのです。

○下肢静脈瘤とは、すねやふくらはぎなどの血管がぼこぼこ膨れたり、血管が浮き出て見える静脈のこぶのことです。静脈がうっ滞することで起こり、様々な症状を引き起こすこともあります。
下肢静脈瘤に多くみられる症状
・足がだるい、痛い、重い
・足がむくむ
・足がカサカサしてかゆみがある
・皮膚が茶褐色に変色している
・皮膚がボロボロになり、少しの刺激で出血する
・皮膚炎ができて治りが悪い
・寝ている時に足がつってしまう
この様な症状出ていませんか?

○静脈瘤の原因は静脈にある弁の異常です。心臓から動脈で送られてきた血液は、静脈を通り心臓へ戻ります。静脈血は動脈血のように勢いが無いので、静脈にある弁が逆流を防止するようになっています。なんらかの原因で逆流してしまうと、重力の関係もあり下肢に血液がうっ滞して起こります。うっ滞すると、むくみ・だるい・重い・痛いなどの症状や、血液循環障害が起こるためカサカサになったり、皮膚の変色や少しの刺激により出血をしたりします。
下肢静脈瘤の3大要因
1.立ち仕事
2.妊娠・出産
3.遺伝
とされており、立ち仕事でも筋肉を使わないいわゆる棒立ちの状態が一番負担がかかります。

治療法は根本的なところを手術する方法もありますが、まずは弾性ストッキングで圧をかけるようにします。当院でも病院と同じ弾性ストッキングを取り寄せることができますのでお気軽に声をかけて下さい。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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