院長の気ままブログ

2014.11.01更新

健康のために運動を続けたいと思っても、運動後の疲労感でそのままぐったりしてしまった、筋肉痛などで動きにくくなってしまったという経験をしたことありませんか?運動後にクールダウンを行うのは知られるようになりましたが、実際どのように行えばいいのでしょうか?

運動後には疲労物質を素早く取り除くことが必要
運動をすると使った筋肉には負荷がかかり、疲労物質がたまったり、筋線維に細かなキズが付いたりといったことが起きます。ときにはそれが筋肉痛として現れることも。疲労物質や筋肉痛を引き起こす化学物質などは、体全身をめぐる血液にのせ運び、適切に分解されることでより早く体外に排出できるようになります。運動をした後体をそのままにしておくと、筋肉の血流は緩やかに減少し、疲労物質などの分解過程も遅くなり、疲労感が残ったり、筋肉痛になったりします。運動後に血流を良くしておくのがポイントです。

アクティブレストのすすめ
アクティブレストというのを聞いたことがありますか?これは、積極的休養といって、適度な軽めの運動を行うことによって使った筋肉から疲労を取り去る休養方法です。気持ちいいと感じる程度の運動をすると、疲労を軽減させることができます。

体が温まっている時に筋肉を伸ばす
クールダウンでおなじみのストレッチ、体が温まっている時に行うようにしましょう。体が冷えてしまうと筋肉の柔軟性が低下し、そのまま伸ばすと筋線維を痛めてしまうことも。屋外では一枚羽織るなど保温対策をし、風が強いなどさらに冷える時は室内に移動したりしましょう。
運動後、体が温かいうちに行うのが理想ですが、入浴後に行うのもいいでしょう。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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