院長の気ままブログ

2014.10.28更新

最近腰痛のはっきりした原因は2割程度と言われ、残りの8割は精神的なものに反応していると言われています。そしてそれが回復過程に影響を及ぼすこともあるのです。
腰痛で困っている方は、かなりの人数であることを知っている方は多いと思います。ぎっくり腰のように突然痛みに襲われ、見た目にも辛そうな腰痛だけでなく、急性でも慢性でも、ご本人にとっては痛みを伴い辛い思いをしてることには変わりはないのですが、腰痛とは関係の無い方にはその状態は理解してもらいにくいと感じる苦痛、不満を抱え回復を鈍くしてしまいます。

急性腰痛の回復期後半や慢性腰痛は腰痛自体に対する心配・不安感が痛みを誘発するような本人の気持ちの影響を大きく受けることもあるのですが、周囲に理解されないいらだちが腰痛に対してネガティブな感情を生み、体の緊張状態を招きやすいサイクルにつながる要因になっていることも。
しかし、その逆に周りが過剰反応しすぎてしまうのも腰痛意識の過剰な刷り込みになり、慢性化につながってしまうリスクも。。。
理想としては心理的なストレスと痛みは結びつきやすいため、できるだけ腰痛の人が抱えるストレスを軽減させるのがよいでしょう。痛みを完全に人に伝えるのは難しいことですが、話を聞いてあげたり、気持ちに添ってあげるといいかと思います。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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