こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
日本の梅雨は蒸し暑く、不快な日が続きます。この時期に増えてくるのが「梅雨型熱中症」。夏本番よりも油断しがちな梅雨時期だからこそ、正しい知識と対策が必要です。
〇梅雨型熱中症とは?
「梅雨型熱中症」とは、梅雨時期(5月〜7月初旬)に発症しやすい熱中症のことです。一般的な真夏の熱中症と少し違う特徴があります。
〇特徴
・高温ではなく高湿度が原因になることが多い
・気温はそれほど高くなくても発症する
・体が暑さに慣れていない(暑熱順化が不十分)
・室内でも発症しやすい
・湿度が高いと、体からの汗が蒸発しにくくなり、体温がうまく下がらなくなります。その結果、軽い運動や家事でも熱が体にこもり、熱中症につながります。
〇なぜ梅雨に熱中症が起こりやすいのか?
・湿度の高さ
汗の蒸発が妨げられ、体温調節が難しくなる。
・暑熱順化不足
体がまだ暑さに慣れていないため、突然の蒸し暑さに適応できない。
・屋内活動が多い
梅雨時期は室内での活動が増え、エアコンを使わないことで室内温度・湿度が高くなりがち。
・水分補給の意識不足
夏本番ほど水分補給に気を使わない人が多い。
〇梅雨型熱中症を防ぐには?
・室内でも湿度管理を徹底する
エアコンの除湿機能や除湿機を活用。
・早めの暑熱順化を意識する
少し汗ばむ程度の運動を日常に取り入れておく。
・こまめに水分補給
のどが渇く前に水分を取る。必要に応じて塩分やミネラルも補給。
・適切な服装を選ぶ
通気性の良い、吸湿速乾性のある衣類を着用。
・睡眠環境の工夫
寝苦しい夜は無理せずエアコンを利用し、体温調節を助ける。
梅雨型熱中症は、気づかないうちに重症化するリスクもあるため、早め早めの対策が大切です。梅雨のじめじめと上手に付き合いながら、健康に夏本番を迎えましょう。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。