院長の気ままブログ

2022.05.13更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

年をとると体が硬くなるって聞いたことありませんか?大人と違って赤ちゃんは体が柔らかいですよね。年齢とともに硬くなっていくのはなぜでしょう?

 

〇体が硬い=筋肉によって関節の可動域が狭くなっている

 「体が硬くなる」というのは、正確にいうと「関節の可動域が狭くなる」ということです。筋肉、骨、関節、靭帯などの関節周囲にある組織などさまざまな部位の要因が考えられますが、可動域が低下してしまう原因の多くは筋肉によるものです。

 ・筋肉の萎縮

  筋肉は使わなければ衰え、筋肉を構成する筋線維も短く細くなっていきます。長期間動かさなければ筋肉は委縮し、関節はほとんど動かなくなってしまうのです。程度の差こそあれ、運動不足などによって動かさない筋肉は同じように硬くなっていきます。

 ・筋肉の緊張

  可動域は一時的に低下してしまう場合もあります。それは、筋肉の緊張によるものです。同じような作業を長時間行った場合、筋肉の疲労によって緊張が高まり、柔軟性を著しく低下させます。

 ・ケガや病気の影響

  ケガなどによって関節自体や靭帯、関節包などの組織が損傷してしまうと、後遺症で組織が硬く動きにくくなってしまう場合があります。ケガの痛みはなくなっても、完全に元の状態に戻るということはありません。組織同士の癒着や組織の肥厚など、少なからず何かしら変化は起きているのです。また、加齢とともに起こる変形性関節症のような疾患も、可動域に大きく関わります。痛みが出ていなくても変形が進んでいることもあり、それらの変形によって可動域が制限されているということもあります。

 

〇体が硬いと感じる人が見直したいポイント

 ・同じ姿勢でいることが多い

  同じ姿勢を続けることが多い人は、筋肉を動かす機会が少なく、柔軟性が低くなりがちです。普段から運動を心がけている人なら問題ありませんが、まったく運動しないといった人は体が硬くなる一方といえるでしょう。たとえ仕事で体を動かしている人でも、いつも同じ動きであれば使っていない筋肉は硬くなってしまうので要注意です

 ・ケアが不足している

  体のケアが不十分であることで柔軟性が低下している人が多いようです。特にトレーニング後はケアが重要です。ストレッチなどを行うことは、筋肉の疲労を改善することともに柔軟性の向上にも繋がります。

 ・寒さなどの環境による要因

  寒さや湿気など血行に影響する外的要因は、柔軟性に大きく関わります。ただしこれらの外的要因は、自分でコントロールすることができません。そのため、血行が悪くならないよう着るものに気をつけたり、保温を心がけるといった対策を行うようにしましょう。

 

〇体の硬さに年齢は関係ない?

 年をとると体が硬くなるというのは、年齢が原因ではありません。その多くは、運動不足などによる筋委縮・筋緊張などが原因なのです。子どもの時期は体の成長が完成されておらず、関節や関節周囲の組織がしっかり完成していないため柔らかいのです。そのため、子どもの頃と比べるのは意味がありません。

 

体を柔らかくするには、運動を行うしかありません。柔軟性を向上させるにはストレッチ、中でもスタティック・ストレッチが効果的です。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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