院長の気ままブログ

2022.03.17更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

現在の日本人の野菜摂取量は不足がちと言われています。そこで、生で食べるメリット、加熱調理して食べるメリットをふまえて紹介します。

 

○生で食べるメリット

 生のメリットは、水溶性ビタミンであるビタミンCやビタミンB群、水溶性食物繊維などは水洗いや茹でること(茹で汁を捨てる)、加熱による損失がありません。しかし、加熱していないことにより量がかさんでしまい、1日の摂取目標である350ℊは摂りにくいです。

 

○加熱調理して食べるメリット

 加熱調理のメリットは、噛む程度では十分吸収されず、体外に排出され無駄にしてしまう栄養素を吸収しやすくすることです。人間は細胞壁を構成するセルロースを分解する消化酵素を持っていなので、加熱調理をすることにより細胞壁を破壊しやすくし、鉄分やカリウムなどのミネラル、カロテノイドの成分が吸収されやすくなります。もちろん加熱調理することでかさが減り量が摂りやすくなります。さらに、生肉や魚ほどリスクは高くないですが、洗うだけでは殺菌できない食中毒の原因となる微生物を滅菌・殺菌することもできます。

 

○生と加熱どっちがいい?

 人間の体にはストレスなどにより体内に活性酸素が発生します。それが大量にたまると老化や炎症、動脈硬化になると考えられています。活性酸素を無害化するものを抗酸化物質といい、生体内でできる酵素と食物から摂取するものとあります。食物から摂取する酵素には水溶性と脂溶性があり、ビタミンCのように水溶性の酵素は水分のある血漿中で作用しますが脂質でできている細胞膜には作用しません。酵素を上手に摂るためには、生だけではなく調理したものからも摂る必要があります。

 

食べ方や調理法など偏らず、バランスよく栄養を摂るようにしましょう。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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