こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。
腰痛で安静にしていたら、さらに痛みが悪化してしまった経験はありませんか?主な原因としては腰背部の筋肉の緊張などが挙げられますが、足首の硬さも関連すると考えられています。
〇足首の硬さで変わる体の状態
なぜ、足首の硬さが腰痛に関連するのでしょうか。足首は体を支える土台であり、足底と地面との接点として考えることができます。足首が柔らかい状態の体は地面から体にかかる力は分散され、体幹などの上層部はさほど影響を受けません。一方、足首が硬い状態は体は地面から受ける力がダイレクトに上層部に伝わるため、体重がかかる部分である「荷重関節(かじゅうかんせつ)」に負荷がかかりやすくなります。大きな力に負けないだけの筋力が備わっていればよいのですが、筋力不足や姿勢の悪さでその力を受け止めてしまうと、腰などの体幹部に強い力が加わり、痛みを引き起こされてしまいます。
〇足首の硬さの原因
足首が硬い原因は生まれつきではなく、日常生活も影響します。私たちは日々何かしら体を動かしていますが、人間の体の機能は使うことで維持・向上される一方、使わない機能は衰えていくという特徴があります。昔のように和式トイレが一般的だった時代は、日本人は年齢に関わらず、一日に何度もしゃがみ込む動作をしていました。スクワットに近い動作が日常生活に取り込まれていたことで、足首や股関節にはとてもよい影響があったと考えられます。しかし最近は和式トイレはほとんど見なくなり、日常生活でしゃがみこむ動作が不要になったことも、現代人の足首の硬さにつながっていると考えられています。
普段から腰痛に悩まされている方は、足首の硬さもチェックしてみてください。足首を大きく動かす動作を日頃から意識して行えば、足首の硬さは改善が期待できるんです。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。