院長の気ままブログ

2022.02.17更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

外国人は肩がこらないと聞いたことがありませんか?そんなことはないのですが、外国の方はこったという感覚ではなく痛みとしてとらえます。「肩がこったなぁ...」「首が重だるい...」これらは「肩が痛い」「首が痛い」と感じているのです。そして決定的に違うのが姿勢なんです。

 

○日本人が肩こりに陥りやすい理由

 ・謙遜する文化

  日本では謙遜して相手を立てることはよくあることですよね。習慣的にあるいは処世術で、背を丸めて頭を下げる行為を誰しもが無意識に行っています。海外では自信に溢れた態度で、日常生活でも相手に見下されないために胸を張った堂々たる姿勢をしています。

 ・地べたに座る習慣

  日本人は長きにわたり床座生活を営んできました。また、体育で習う体育座りも猫背になりやすいのです。海外では先生の前で地べたに座るのは不敬に当たるのだとか。印象として地面に座って背中を丸める機会は日本人より格段に少ないと思います。

 ・成長期の勉強

  子供の頃はのびのびと体を動かすのが理想だと言われています。しかし、最近では低学年からの塾通いなどで成長期を過ごすことが増えています。体を動かすことが減り、骨格や筋肉が弱いまま成長していくことにもなりかねません。

 ・長すぎる通学・通勤と労働時間

  他の国よりもずっと通学・通勤時間が長いと言われている日本。その間読書やスマホ操作などで首が前傾状態になりっぱなしの機会も多くなっている傾向があります。また、仕事も短期集中型よりも長時間のデスクワークが主流であるため、肩や首、腰の負担も増えています。

 ・姿勢チェック機能の不在

  日本では定期的に姿勢をチェックすることが無いかと思います。海外では入社時に会社専属のドクターが新入社員のデスクを訪問し、細かな項目をチェックするそうです。また、学校でも子供の通学かばんが重すぎないか、定期的なコントロールが入るなど長い目で健康などに多大な影響を及ぼさないよう配慮しているそうです。日本では姿勢に対するプライオリティが低いと言えます。

 ・着物の影響

  昔は日本人は世界一姿勢が美しかったという時期もあったそうですが、着物のきつい締め付けできれいな立ち振る舞いが出来たのかもしれません。現代では着物という矯正器具を失ってしまったことにより、元々の筋肉量の少なさとも相まって余計に姿勢が崩れてしまったのではないかと言われることも。

 

外国では肩がこりにくい土壌が整っており、日本では猫背の生活が定着しているのが肩のこり感の違いなのかもしれませんね。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

 

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

スポーツをするすべての人を支えたい

日常生活でケガをした方はもちろん、肩こりや腰痛など

日ごろから身体の不調を感じている方も、お気軽にご相談ください

  • tel_048-669-7007.png
staff staff blog