院長の気ままブログ

2021.12.13更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

『ビタミンの日』制定委員会が2000年に制定。1910年に米ぬかから抽出した脚気を予防する成分を発見し「オリザニン(現在のビタミンB1)」と命名したのを記念し、学会に発表したこの日に制定した。そこで今回はビタミン・ミネラルについて紹介します。

 

○実は生きていくにも不可欠なほど大切な栄養素

 ビタミンやミネラルが極端に不足すると体には様々な影響がでます。寒くなる冬こそ免疫力を高めるためにビタミンやミネラルの補給がより大事になってきます。ビタミン・ミネラル(栄養素)と言葉は知っていると思いますが、少し内容も覚えてもらえたらと思いまとめてみました。

 ・ビタミン・ミネラルは微量栄養素ともいわれ、ごく少量で体を機能させている、生命にとって生きるためにはとても不可欠な栄養素です。

 ・人間の体は脂溶性ビタミンを除いて,ビタミンを体内で生成できない。そのため食べ物から摂るのが主な摂取方法です。

 ・ビタミンDは骨の健康、骨粗しょう症予防で知られていますが、様々な効果が期待されています。

 ・ビタミンDは新型インフルエンザや感染系のがん・感染症の予防に期待されている新たな免疫UPのビタミンです。現在は乳がん・卵巣がん・大腸がんとの関係が報告されています。

 ・ビタミンDは食べ物からも取り込まれますが、紫外線のもつエネルギーで体内で作られます。時間としては1日15分で良いとされています。

 ・体のビタミンDの生産量は、夏の晴天と比べて、冬は晴れている時でも半分、曇りだと1/4に減ります。

 ・紫外線を気にするあまり帽子や手袋で完全防備していると、健康維持に欠かせない栄養素が足りず、免疫力が低下します。しかも魚嫌いだと危険度はもっと高まります。日焼けが気になる方は手のひらを太陽に向けてでもいいです。

 ・血中のビタミンD濃度が低い人は免疫力が低くなり、感染症のリスクが高くなります。

 ・ビタミンDは肌のターンオーバーを整えると同時に紫外線でダメージを受けた細胞をなくしてくれます。

 ・サプリメントで摂る場合、毎日必要摂取量を欠かさず飲み続けること。たくさん飲めば効果が高まる訳ではありません。

 ・脂溶性ビタミンは体内に吸収されやすく、尿中に排泄されず蓄積されやすいです。摂り過ぎると頭痛や吐き気などの過剰症を起こすものがあります。

 ・過剰症には、ビタミンAでは食欲不振・悪心・嘔吐・脱毛・発疹など、ビタミンDでは食欲不振・頭痛・口渇などの他に血中カルシウム濃度が高くなり、腎臓や血管にカルシウム沈着したりします。

 ・水溶性ビタミンは過剰に摂取しても体内に蓄積されず、必要な分だけ使われ、排出されてしまうので欠乏が起きやすい特徴があります。

 ・水溶性ビタミンの余剰は排出されますが、過剰摂取しても安全という意味ではありません。

 ・脂溶性ビタミンはD・A・K・Eの4種類だけ(DAKE)、他の9種類は水溶性です。

 ・スポーツのように激しい運動をすると、余計に消費、排出してしまい、パフォーマンスが下がります。タンパク質だけに目が行きがちですがしっかりと摂取しましょう。

 

○ビタミン欠乏による栄養素障害

 主なビタミン 不足すると起こる栄養障害

 ・ビタミンA 感染・乾燥肌・視力低下・胃炎・ニキビ

 ・ビタミンB1 いらいら・学習能力低下・慢性疲労・筋力低下・むくみ

 ・ビタミンB2 オイリー肌・目のかゆみ・眩しさ・唇のひび

 ・ビタミンB3 不安感・下痢・皮膚炎・めまい・舌炎・食欲減退

 ・ビタミンB5 居眠り・起きられない・不眠・カゼをひきやすい

 ・ビタミンB6 いらいら・脂性皮膚炎・湿疹・むくみ・しびれ

 ・ビタミンB12 貧血・記憶力低下・睡眠障害

 ・ビタミンC 歯茎の出血・カゼをよくひく・シミ・しわ・アレルギー・貧血

 ・ビタミンD カルシウム欠乏

 ・ビタミンE 冷え性・シミ・肩こり・頭痛・生理痛

 

ビタミンと言っても数多くあります。どれが足りなくなっても体にはよくないんです。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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