院長の気ままブログ

2021.09.15更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

だんだん秋が近づいてきます。秋といえば「○○の秋」ですよね。食欲、スポーツなども良いですが、知的活動の読書なんかいかがでしょう?

 

○読書は人にとって最高レベルの知的活動

 近年はスマホなどの台頭により、読書など従来型のものにかける時間が減少傾向にあります。本の読み方も紙媒体から電子書籍で読む方も増えています。読書は古くから人の主要な余暇の過ごし方のひとつとされ、本の中に描かれた世界に接することは、人の知的活動のジャンルとしては最高レベルとも言われます。実際に読書をする際、集中力・記憶力・思考力そして言語能力など、人の認知機能の大部分が動員されるそうです。

 認知機能は筋肉と同じく、長い間使わないでいると機能が低下してきます。また、加齢によっても徐々に低下していく傾向があるそうです。読書は認知機能をほぼ全般に動員するという面からも、知的鍛錬の手段としては理想的です。実際に、読書を習慣化している方の間では認知症の発症率が低くなっているという研究結果もあります。

 

○読書をすると気持ちが楽になる

 人は様々な要因で気持ちが落ち込みます。その気分がさらに増幅してしまうかは、その人のその時の思考がかなり影響します。ネガティブになっているとさらに増幅してしまうかもしれません。元の気分に戻すには、ネガティブな思考をどうやってストップさせることがカギになります。これは精神療法のひとつである認知行動療法でうつ病を治療する際、ターゲットにされる心理的要素です。日々の気分に対してもこの方法は有効で、読書はこのメカニズムが作動していると言われています。

 

○読書の心の健康効果

 ・気持ちに悪影響を与えるネガティブ思考を、読書に集中することでストップさせることができる。

 ・加齢などの影響から認知機能を維持していくトレーニングになる。

 ・模範的な日本語に接することで言語能力が向上する。

 ・感情が刺激されることがポジティブになり、他人への共感を増やすことにもなる。

 ・ネガティブな衝動などをそらすための手段にもなる。

 

読書はメンタル面だけでなく、単に楽しんだり、新しい知識を得るなど実用的なこともたくさんあります。読書の秋も楽しんでください。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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