院長の気ままブログ

2020.12.09更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

立っているよりも座っている方が体が楽なイメージありませんか?しかし、負担の大きな座り方が習慣化し、座り方によっては肩こり・腰痛・体の歪みの一因になることもあるんです。

 

○座り方が体に負担をかける

 背骨は本来、体に無理な負担がかからないような緩やかなS字カーブをしています。座り方のクセによっては背骨のカーブを乱すことがあり、首や肩に近い場所や腰に負担がかかったり、姿勢のゆがみにつながったりします。その結果筋肉の疲労が起こりやすくなり、肩こり・頭痛・腰痛を感じることも出てきます。

 背骨の上には頭が乗っていますが、頭はスイカくらいの重さがあります。姿勢を良くしていても常に首周辺にはこの重さがのしかかっています。良くない姿勢・座り方をすれば負担が増すのは想像できると思います。

 

○普段の座り方はどれですか?

 ・あぐらが楽!あぐら派

  畳の上、じゅうたん、フローリング...イスを使わないところでは楽・落ち着くなどであぐらで座る方が多いでしょう。腰が調子悪くや足が重だるいなどでイスの上であぐらという方もいるかと思います。しかし、あぐらをかくと背骨がC字になりやすく、頭の位置が前方へ出てきます。この状態を続けると、首から背中、腰にかけての筋肉が引き伸ばされ、筋疲労を起こしやすくなります。

 ・肘を膝に乗せリラックス!立膝派

  膝を立てて座ると体が不安定に感じます。そこで膝に腕を置いたり、膝を抱え込んだりし安定させようとします。膝を抱える腕の位置によっては猫背が強まったり、肩甲骨周りが張ったり、背中が辛くなったりします。この姿勢が癖になると日々負担が体にかかります。

 ・小さくまるまる体育座り

  両膝を立てる座り方。胸を張るように姿勢を正すと不安定になり、背中を丸めるとバランスを崩さず座れ、楽に感じるかと思います。背中を丸めると背骨はC字になり、頭と両腕が前方へ位置し、首から背中・腰への負担が増し、筋疲労を起こしやすくなります。

 ・なんとなく傾くと楽。傾き座り派

  傾いた方が落ち着く、首をかしげたままが癖になっている、パソコンのディスプレイなどを斜めから見る習慣がある、イスに肘をかけもたれるなどの座り方です。
体を傾けるとその時は楽でも、結果的には姿勢を保持する際の負担が強まり自然な状態でも体が傾いてしまうこともあります。筋肉のバランスが崩れ、血行不良になると筋肉が硬くこってしまい、肩甲骨の位置や高さに左右差が出ることもあります。

 ・一番安定し、する人も多い足組み派

  イスやソファーに座ると無意識に足を組みませんか?この習慣が身に付くと、足を組まないと落ち着かないと感じる人も多いです。
安定したように感じる足組み。足を組んだ時に骨盤が少し傾き、姿勢保持のための筋肉に余計な負担が生じます。この姿勢が癖になり、部分的な筋肉の硬さが出るようになると、肩こり、腰痛を感じるようになることも。

 

どの姿勢でも言えることですが、長時間の同じ姿勢は負担がかかり、体の不調につながることもあります。適度に姿勢を変えたり、動いたりストレッチをしたりしてみて下さい。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

 

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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