院長の気ままブログ

2020.10.20更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

普段何気なく歩いていますが、実は歩くという行為は複雑なんです。また、歩くことと寿命も関係があるそうです。

 

○歩行は動きの集大成

 歩くという行為は、普段から最も頻繁に行っている行為です。歩くスピードは急いでいる時などを除いて、基本的にはどんな時でもある程度一定のスピードに保たれています。さらに、歩くという行為は簡単に行っているように見えますが、実はかなり複雑な行為で、神経系・筋肉・呼吸・循環系などのすべての働きを正常に組み合わせてこそ行える行為です。つまり歩くスピードが遅い場合、それは体のどこかに異常が起こっていたり、非効率な体の使い方をしている、というサインになりうると言えます。

 このことから、歩くスピードを追跡することで、病気や体の異常の変化にいち早く気づくことができるということにもなります。歩くスピードがある時からいつもより遅くなっている場合、なんらかの体の異常が起こっているかもしれないのです。

 

○歩くスピードと寿命の関係

 アメリカの研究では、平均的な歩行スピードは1秒間に0.8メートルだそうですが、1秒間に1メートル以上歩く人の寿命は、他の平均的な歩行スピードの人たちよりも長いことが明らかになったそうです。また、歩くスピードと年齢・性別を組み合わせることで平均的な寿命を予測することもできるそうです。

 

○ただ早く歩けばいいという訳ではない

 上記の研究では、一年間において歩くスピードが向上した場合、生存率も上がるとのことですが、「寿命が延びるのでなるべく早足で歩きなさい」という単純なものではなく、自然な結果として歩くスピードが早くなれば、それは効果があるかもしれない程度の効果で、スピードだけを早くすれば不健康な状態から治り健康になる、という事ではないのだそうです。しかし、歩くという行為には血圧を下げる、体重の維持・気分の向上・血液循環の促進など様々なポジティブな効果があるとされています。

 

歩くことは移動手段の役割だけでなく、体の健康状態を表すバロメーターとして有効です。歩くスピードが落ちてきた場合、体に何かしらの変化が生じているかもしれません。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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