院長の気ままブログ

2020.09.05更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

手の震えに悩む人は、全国に400万人もいるそうです。放っておきがちな何気ない手の震えが、大きな病気への前兆となっていることも考えられるので、注意が必要です。

 

○手の震えから考えられる病気

 ・本態性振戦

  本態性振戦はふるえのみが症状の病気です。逆にいうと、ふるえ以外の症状はみられないのが特徴です。主に成人期の初期に発症しますが、どの年齢層でも起こります。振戦は徐々に目立つようになり、高齢になるほど顕著になります。そのような理由により、老年性振戦という間違った呼び方がされることがあります。

 ・パーキンソン病

  主に40歳から50歳以降に発症し、ゆっくりと進行する原因不明の神経変性疾患です。神経伝達物質の一つであるドーパミンが減少する事で起こると考えられています。

 ・書痙(しょけい)

  書痙とは、字を書こうとすると、疼痛あるいはけいれんや不随意運動などにより、字を書くことができなくなる病気(書字困難)です。これは不安障害の一つである神経症の代表的な症状になります。

 ・甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

  女性に多く(男性の3~5倍)、とくに20~30歳代にもっとも多く、ついで40歳代の順に多くみられます。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、自律神経のなかでも、激しい活動を行っている時に活発になる「交感神経」の働きが異常に活性化されることにより、多量の汗をかく、疲れやすい、動悸がする、手が震える、暑さに弱い、しっかり食べているのに体重が減少する、などの症状があらわれます。

 ・脳梗塞

  突然手の震えが始まるが5~10秒ですぐに収まる場合、脳梗塞の疑いがあります。ほかにも、力が抜ける感じやめまいやしびれを伴うこともあります。

 ・アルコール依存症

  依存症とは、その問題となっている物質の摂取、何らかの行為、誰かとの関係などが止められない、などという「コントロール障害」です。アルコール依存症になると、体内からアルコールが抜けるときに禁断症状が起きます。いわゆる離脱症状で、原因は自律神経失調症です。

 

 

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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