院長の気ままブログ

2017.12.26更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!

コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

 

寒い季節になると気持ちが落ち込んで眠気が増し、食欲が止まらず太ってしまうなんてことありませんか?冬に憂うつな気持ちや眠気に襲われる人は「冬季うつ病」かも知れません。

 

○冬季うつ病とは

 多くのうつ病は、季節と関係なく気持ちが塞ぎこむのが一般的ですが、ある決まった季節だけに発症するうつ病があり「季節性感情障害」と呼ばれています。夏に起こるものもありますが、ほとんどは秋から冬にかけて憂うつな気分にとらわれ、春になると自然に治る「冬季うつ病」です。通常のうつ病と同じく、冬季うつ病の場合も、気分の落ち込みや、それまで興味があったことへの関心の薄れなどが見られます。また、集中力や意欲、精力が低下し、疲れやすくもなります。冬季うつ病に特徴的な症状は、食欲や体重、睡眠時間の増加です。普通のうつ病の場合、食欲がなくなって体重が減り、昼夜を問わず眠ろうとしても眠れなくなります。しかし、冬季うつ病の場合は逆で、特に午後~夜に炭水化物や甘いものが欲しくなります。また、夜の睡眠時間が長くなり、日中の眠気も強く、昼寝や居眠りが増えます。

 

○冬季うつ病の原因は?

 冬季うつ病が起こるメカニズムは、日照時間が短くなることに関係があるのではないか、と考えられています。冬季うつ病が注目されたのは、冬の昼が短い北欧に患者さんが多いため。緯度が高い地域へ引っ越すと冬季うつ病になりやすく、逆に緯度が低い地域へ旅行すると症状がなくなることが知られています。冬季うつ病の患者さんの場合、生体リズムが遅い時間にずれているのが特徴。健康な人に比べて、体温が最も低くなる時刻や睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンが分泌され始める時刻が、2時間半も遅れています。また、朝、目覚めるころに増えてくる副腎皮質ホルモン・コルチゾールの分泌リズムも、2時間遅れています。健常者は、夏と冬とでメラトニン分泌時間の長さには差がありませんが、冬季うつ病の患者さんは、夏より冬のほうが長くなっています。

 

冬季うつ病では昼の時間が短くなることに生体が過敏に反応していると考えられています。

大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

 

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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