院長の気ままブログ

2016.03.25更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

栄養バランスの良い食事を...バランスを整えるためには何種類の栄養素を摂る必要があると思いますか?33種類だそうです。そんな栄養素をまとめてみました。

○ビタミン
 ビタミンは生命活動に必須の有機物です。わずかな量で、分解・合成・代謝など、体のさまざまな機能を調整しサポートしています。 ビタミンは、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と、水に溶けにくく油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」に分けられます。 水溶性ビタミンは多く摂取しても尿中に排泄されやすく過剰摂取の心配はあまりありませんが、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすいため、過剰摂取とならないよう注意が必要です。
・ビタミンA
 ビタミンAは油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつです。目、皮膚・粘膜の健康を維持する働きがあります。脂溶性ビタミンのため、水洗いなどで失われる心配がなく、炒めたりして油と一緒に摂ることで吸収率がよくなります。

含まれる食品:魚介類、肉類、緑黄色野菜

不足すると:暗いところでの視力が低下する夜盲症になったり、皮膚や粘膜が乾燥して弱くなり感染症にかかりやすくなります。成長期に不足すると、成長障害が起こることもあります。

とりすぎると:頭痛。妊娠中にとりすぎると胎児に奇形が起こることがあります。
・ビタミンB1
 ビタミンB1は炭水化物の代謝に欠かせないビタミンです。炭水化物をエネルギーに変える働きをサポートし、代謝の過程で乳酸などの疲労物質の処理にも関わっています。体の中で最も炭水化物を消費している脳や脳によってコントロールされている神経の働きを正常に保つ役割もしています。

含まれる食品:魚介類、肉類、豆類、種実類、穀類など

不足すると:疲れやすくなったり、イライラしやすくなります。炭水化物のエネルギー代謝がうまくいかず体脂肪がつきやすくなることもあります。慢性的に不足すると、脚気になります。また、中枢神経系に障害が起こると、ウェルニッケ脳症になります。

とりすぎると水溶性ビタミンのため、とりすぎても体に蓄積される心配はありません。逆に体内に貯蔵しておくことができないので、常に意識して摂る必要があります。
・ビタミンB2
 ビタミンB2は糖質、脂質、たんぱく質のエネルギー代謝をサポートし、生体内の様々な機能に関与していますが、特に脂質の代謝に欠かせないビタミンです。「発育のビタミン」ともいわれます。水溶性ビタミンの中では比較的水に溶けにくく、熱にも強いので調理損失は少ないのですが、光に弱いのが弱点です。

含まれる食品:魚介類、肉類、卵、乳製品、野菜、納豆、きのこ

不足すると:口のまわりの症状(口角炎、口唇炎、舌炎など)や肌荒れ、髪のトラブルが起こります。

とりすぎると:水溶性ビタミンのため、とりすぎても体に蓄積される心配はありません。
・ビタミンB6
 ビタミンB6はたんぱく質の代謝に欠かせないビタミンです。そのため、たんぱく質の摂取量により必要量が決まります。また、脳の神経伝達物質の合成を促進する働きもあります。水溶性で熱や光に弱く、調理や保存損失が大きいので、できるだけ生の新鮮な食品から摂るようにします。

含まれる食品:魚介類、肉類、野菜、果物、玄米

不足すると:神経障害や皮膚炎が起こります。

とりすぎると:食品からの摂取の場合にはとりすぎる心配はありませんが、一度に大量に摂ったり、長期間過剰摂取が続くと神経障害などを起こす可能性があります。
・ビタミンC
 水溶性ビタミンの中で最も抗酸化作用の強いビタミンで、体内で様々な化学反応に関与しています。コラーゲンの合成サポート、酸化防止、副腎皮質ホルモンの生成サポート、鉄の吸収促進、しみ予防などの働きが知られています。水溶性で熱や光に弱く、酸化しやすい成分で調理、保存損失が大きいので、新鮮なものをすぐに調理するようにします。ただ、芋類のビタミンCは壊れにくいと言われています。

含まれる食品:野菜類、芋類、果物類

不足すると:出血が止まらなくなる壊血病になります。

とりすぎると:食品からの摂取の場合にはとりすぎる心配はありません。逆に一度にたくさん摂取しても体内に蓄積されないので、毎食欠かさずに摂取するようにします。
・ビタミンD
 カルシウムとともに働き、骨や歯に関わる脂溶性ビタミンです。食べ物からの摂取以外でも、紫外線に当たることで皮膚でも作ることができます。

含まれる食品:魚介類、きのこ

不足すると:乳幼児期に不足すると、クル病になります。成人の場合は骨軟化症になります。骨粗しょう症の原因にもなります。

とりすぎると:過剰症に注意が必要なビタミンです。耐容上限量を超える摂取が続くと、だるさ、食欲不振、嘔吐などが起こります。乳児の場合、成長が遅れることもあります。
・ビタミンE
 脂溶性ビタミンの中で最も抗酸化作用の強いビタミンです。体内のあらゆる場所に蓄えられ、アンチエイジングや生活習慣病予防効果が期待されています。

含まれる食品:油脂類、種実類、魚介類、野菜類

不足すると:溶血性貧血の原因になります。酸化が進み動脈硬化など生活習慣病のリスクが高くなります。また女性の場合は不妊や流産のリスクも高まります。

とりすぎると:脂溶性ビタミンの中では、耐容上限量を守ればとりすぎの心配は少ないのですが、耐容上限量を超える摂取を続けると、出血の危険性が高まります。血液をサラサラにする薬を服用している人はビタミンEの過剰摂取には注意が必要です。
・葉酸
 ビタミンB群の一種で、細胞の新生や正常な赤血球の形成に欠かせないビタミンです。妊娠初期に必要量が高まり、胎児の神経管閉鎖障害を防ぐ働きがあることが知られています。

含まれる食品:肉類、野菜類、果物、納豆

不足すると:悪性貧血、妊娠初期だと胎児の神経管閉鎖障害が起こります。

とりすぎると:食品からの摂取の場合にはとりすぎる心配はありません。

ビタミン類はたくさん種類があり、体内でしか作られないものもあります。不足すると病気につながるので注意してください。
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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