院長の気ままブログ

2015.12.18更新

こんにちは!さいたま市日進駅南口目の前30秒!
コンディショニングラボ南口駅前接骨院の神田です。

寒くなるこの時期、様々な暖房器具が活躍しますね。しかし、外でも暖かいカイロや最近流行の湯たんぽなども使い方次第で思わぬやけどをしてしまうこともあるんです。

○低温やけど(低温熱傷)とは?
 短時間では問題とならない程度の比較的低い温度が、長時間にわたって接触部に作用して生じるやけどを低温やけど(低温熱傷)と言います。狭い範囲で起こることが多く、パッと見軽症に見えますが、低めの温度でじっくり深くまで熱が作用するために、見た目以上に重症なことが多いです。通常のやけどより治るまでに何倍もの時間を要すことが多く、傷跡が残ることが多いのが特徴です。

○どのくらいの温度・時間でなる?
 心地よいと感じる温度である40℃~50℃程度でも長時間皮膚が接することで起こると言われており、42℃で6時間、50℃で3分間、(60℃で5秒間)で細胞が変化すると言われています。

○低温やけどの原因は?どんな時に起こる?
 湯たんぽ、カイロ、電気毛布、電気あんか、電気コタツ、フットウオーマー、ホットカーペット、床暖房などの各種暖房器具、また暖かいトイレの便座や肩凝り用発熱シートなどで起きると言われています。
 通常熱いと感じたら熱源から離れます。しかし、何らかの理由で知覚が低下していたり、熱さを感じても体を動かせない時は特に注意が必要となります。具体的には飲酒や疲労で熟睡していたり、体が不自由な方、寝返りが出来ない乳児、ご高齢の方、糖尿病、その他知覚運動障害などがある場合です。

最近は湯たんぽブームや、多種多様な暖房器具の普及に伴い、低温やけどは若い年齢層にも広がってきているそうです。今の時期は忘年会で酔っ払ってやけどしてしまう方もいます。皆さんも注意しましょう!
大宮・日進の丈夫な体をつくるコンディショニングラボ南口駅前接骨院でした。

投稿者: コンディショニングラボ南口駅前接骨院

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